野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は11日、プールB・1次リーグ第3戦の日本対チェコ共和国の試合が行われ、佐々木朗希が先発した。
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■初回から真っすぐ中心の組み立て
佐々木は初回から真っすぐ中心の組み立てでチェコ共和国に挑む。初回先頭打者のV.メンシクにはすべて160キロ台を計測しライトフライに打ち取った。
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2番のE.ソガードを空振り三振に打ち取ったものの、3番のM.クラップに163キロの直球を捉えられ、二塁打を許す。続く4番のM.セルヴェンカはショートへのゴロとなるが、この日初スタメンの中野拓夢が一塁へ悪送球。これでチェコに一点を計上した。
佐々木は5番のM.メンシクを空振り三振に打ち取りこの回、先制を許したものの計10球もの160キロ台を魅せた。
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文●SPREAD編集部