ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は23日(日本時間24日)、本拠地で行われたシンシナティ・レッズ戦のダブルヘッダー第2試合に「2番DH」で先発出場。5打数1安打だった。
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■トラウトも再度のIL行き
ダブルヘッダー第1試合で2週間ぶりの登板を果たした大谷だが、2回途中に腕の疲労を訴え途中降板。野手としても第1打席に44号を放つ活躍を見せていたが、第2打席で代打を送られた。ダブルヘッダー第2試合に先発フル出場を果たしたものの状態が心配されていた。
MLB公式サイトによると、エンゼルスは大谷が右ひじ内側側副靭帯(UCL)を損傷したため今季は登板なしとなることを発表。ペリー・ミナシアンGMは手術の実施などについて、現時点では未定と語っている。
また、この日のダブルヘッダーを欠場していたマイク・トラウトの再度のIL(負傷者リスト)行きも合わせて発表されている。
大谷はここまで投手として23試合に登板し、10勝5敗、防御率は3.14の成績を収めてきた。トラウトの再度の離脱と「投手大谷」の今季終了というニュースはエンゼルスに少なくないダメージを与えそうだ。
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文●SPREAD編集部