「問題なく王座を奪還」早田ひなが“圧勝”で今季国際大会2勝目 決勝の圧巻プレーに実況も感嘆「本当に並外れていた」

 

「問題なく王座を奪還」早田ひなが“圧勝”で今季国際大会2勝目 決勝の圧巻プレーに実況も感嘆「本当に並外れていた」
卓球の早田ひな(C)ロイター

オマーンで開催された「WTTコンテンダーマスカット」は14日、女子シングルスの決勝が行われ、早田ひな(日本生命)はアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)と対戦。4-0ストレートで勝利し、今季国際大会で2勝目を挙げた。

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■サービスが冴え難敵を圧倒

準決勝で長崎美柚(木下グループ)を下して決勝に進んだ世界ランキング8位の早田。同12位の難敵ディアスに対して、序盤からサービスが冴え、相手にペースを握らせない。

11-7、11-5、11-5と3ゲームを連取して迎えた第4ゲームも流れを相手に渡さぬまま試合を進め、最後も11-6と圧倒。8月の「WTTコンテンダーリオデジャネイロ」に続く今季2勝目を挙げた。

早田のこの圧勝ぶりには現地実況も感嘆の声を挙げ、「本当に並外れたプレーぶり」と絶賛。また、WTTの公式X(旧Twitter)も「ヒナ・ハヤタは問題なくWTTマスカットで王座を奪還した」とその躍動ぶりを称えている。

今年5月には世界卓球で銅メダル、9月下旬から行われたアジア大会では銀メダルに輝くなど、日本のエースに君臨するサウスポーがオマーンの地でその強さを見せつけた。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)