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【JBCスプリント/3連単6点】リメイク不動の本命も……実績上位馬2頭“バッサリ”でヒモ荒れ狙う

 

JBCスプリント2023出走馬
JBCスプリント2023出走馬

■3着に人気薄を忍ばせて好配当を狙う

実力的にはリメイクとリュウノユキナの一騎打ちの見立て。人気サイドが予想され、妙味は少ないが、こればかりは致し方ない。逆に、それ以外のメンバーは甲乙つけがたく、人気薄の台頭も考えられる。よって、3連単のフォーメーションで、リメイクとリュウノユキナを1、2着に据え、3着にヒモ荒れを期待する。

まずはバスラットレオン。ある程度人気を集めるであろうが、前走で初めてダ1200mのコリアスプリントを使い、3着には敗れたが、いい刺激にはなったはず。前々でレースができるタイプで、相手なりに善戦できる点は強味。粘り込みに期待したい。

ケイアイドリーは、2走前の北海道スプリントカップで重賞初制覇。3走前の東京スプリントでは、リュウノユキナと差のない競馬を演じており、6歳を迎えてようやく身が入ってきた印象。渋太く脚を使うので、ハマれば台頭もありうる。

大井転入3戦目となるジャスティンは、かつて矢作厩舎に所属し、世界を転戦した実力馬。2020年の当レースでは1番人気に支持されていた(8着)。約1年8カ月ほど勝ち星からは見放されているが、近2走は2、3着と状態は上向いており、本来の力を出し切れば、激走があっても驚けない。このあたりを中心に狙ってみたい。

◎(11)リメイク
〇(5)リュウノユキナ
▲(14)バスラットレオン
△(3)ケイアイドリー
△(10)ジャスティン

3連単フォーメーション(6点)
1着:11、5
2着:11、5
3着:14、3、10

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◆著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか
20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。