日本代表MF遠藤航は8月にドイツ・ブンデスリーガのシュツットガルトからイングランド・プレミアリーグのリバプールに加入した。ここまで公式戦24試合に出場し2得点1アシストの成績。直近の8試合で先発出場を重ねるなど、中盤アンカーの位置で存在感を示している。
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■ニューカッスル相手にも好プレー披露
遠藤は1月1日(日本時間2日)に行われたニューカッスル戦でもスタメン入りし後半30分までプレー。攻守に安定感ある働きで首位チームの4-2勝利に貢献した。
地元メディア『THIS IS ANFIELD』は遠藤について、「素晴らしいパフォーマンスでリバプールの中盤で定位置を獲得したと信じている」と紹介。チームからの信頼をつかみ取ったと評価している。
また、遠藤の試合後の談話も伝えられ、「(アジアカップで)離脱しなければならないが、このクラブでプレーした直近の数試合で自分がここにいる理由を証明できた」とコメント。アジアカップを戦う日本代表に合流する遠藤だが、リバプールで続ける好パフォーマンスでに自身も手応えを感じている。
なお遠藤は、12日に開幕するアジアカップで日本が決勝に勝ち進んだ場合、最大で2月10日までチームに帯同することになる。『THIS IS ANFIELD』も「最大で8試合欠場することになる」とつづり、「ファンは彼がそう遠くない将来に、健康で戻ってくることを期待している」と述べている。
20試合を終えた段階で国内リーグ首位に立つリバプール。そのなかで、日本代表主将が確かな足跡を残しつつある。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)