早田ひな、世界1位孫穎莎と激闘もフルゲーム敗戦 張本美和、松島輝空、戸上隼輔はベスト8進出ならず【WTTドーハ】

 

早田ひな、世界1位孫穎莎と激闘もフルゲーム敗戦 張本美和、松島輝空、戸上隼輔はベスト8進出ならず【WTTドーハ】
早田ひな(C)WTT

卓球の「WTTスターコンテンダードーハ」は12日、各種目の試合が行われた。

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■ラウンド16では粘り勝ち

女子シングルスでは早田ひながラウンド16でリンダ・ベリストレムと対戦。スウェーデンのカットマン相手に2ゲームを失う苦しい展開のなか、早田は第3ゲーム以降に持ち直し、3-2の逆転勝利で準々決勝へ進む。

準々決勝で対戦したのは孫穎莎。ラウンド16で張本美和に3-0で勝利し勝ち上がった絶対女王に対し、激しいラリーを繰り広げゲームを取りあう展開に。フルゲームまでもつれ込んだ試合は2-3で早田が敗れ、世界1位撃破はならなかった。

男子では松島輝空が林昀儒と対戦。木下マイスター東京ではチームメイトの世界7位に対し、第1、4ゲームを奪う。最終ゲームもリードする時間があったなか、最後は8-11で落とし、2-3で敗れた。

また、戸上隼輔は世界4位の梁靖崑と対戦。切れの良い動きを見せたが、相手のパワーに屈する形で0-3のストレート負け。準々決勝進出を逃した。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)