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【MLB】「最高懲役は30年」大谷翔平の元通訳・水原一平氏、24億5000万円を不正に送金か……「大谷になりすまし」した決定的な証拠も

 

A.Kudo/SPREAD編集部

ドジャース・大谷翔平
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手の元通訳・水原一平氏が11日(日本時間12日)、違法のスポーツ賭博で膨れ上がった借金返済のために、大谷の口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を不正に送金したことが明らかになった。また送金手続きの際に、銀行側に噓を付いたとして、米国連邦検察によって起訴された。

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■大谷も捜査に全面協力「関与なし」と判断

MLB公式サイトのマーク・ファインサンド記者によると、「ミズハラ氏は数日中にロサンゼルスの連邦地方裁判所に出廷する予定」とのこと。さらに、「銀行詐欺は重罪であり、最高懲役年数は連邦刑務所で30年」と罪の重さも強調した。

記事によると、マーティン・エストラーダ連邦検事は11日(同12日)に行った記者会見で、「ミズハラ容疑者は2021年11月から2024年1月にかけて、オオタニの当座預金口座から不正に1600万ドル(約24億5000万円)以上を送金した」と発表。「オオタニはこの事件の被害者だ」とし、「オオタニが自身の口座からブックメーカーへの1600万ドル以上の送金を承認したことを示す証拠はない」とした。

水原氏は2018年に大谷がエンゼルスに入団を決めた直後、アリゾナ州で銀行口座の開設を手伝い、通訳を務めたが、金融口座への管理権を与えられたことは一度もなく、オオタニの代理人、会計士、財務アドバイザーを含む専門アドバイザーに対しても「オオタニが非公開を希望している」とし、アクセスを拒否していたという。

水原氏は2021年9月から違法ブックメーカーでギャンブルを始め、「多額の損失を出し始めた」という。この間に、大谷の銀行口座の連絡先が変更され、その口座が水原氏の電話番号と水原氏につながる匿名のメールアドレスに紐づけられていた。

捜査で入手した通話記録によると、水原氏が何度も銀行員らと話し、多額の電信送金を承認するよう説得しながら、自分を大谷だと偽っていたことが明らかになった。エストラーダ氏は「送金が(大谷から事前に)承認されていれば、ミズハラが銀行との電話でオオタニになりすます理由はなかった」と指摘。

さらに、大谷の携帯電話から通話や銀行記録など、数千件の通信を調査した結果、大谷が水原氏の違法賭博行為や借金の支払いに関与していた証拠は見当たらなかったとし、「二人の間で賭博や胴元への送金について、何の議論も行われていないことが証明された」と、大谷の関与を改めて否定した。

エストラーダ氏は「ミズハラはオオタニからの信頼を利用し悪用した。違法なスポーツ賭博への欲求を満たすために、大谷の銀行口座から1600万ドル以上を窃盗を行ったのだ」と結論付け、「どこに行こうと我々はこの事件を起訴する。ミズハラが自らの罪を認めようが争う決意をしようが、我々は法律の適切な導きに従っていくつもりだ」としている。

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