【宝塚記念/追い切り診断】穴人気が想定される“京都巧者”に辛口「B」評価 チグハグで素軽さ欠ける……精神面に懸念

【宝塚記念/追い切り診断】穴人気が想定される“京都巧者”に辛口「B」評価 チグハグで素軽さ欠ける……精神面に懸念

第65回宝塚記念(16日/GI、京都芝2200m)には、春秋グランプリ制覇を目指すドウデュース、春の盾を制したジャスティンパレス、大阪杯勝ちのベラジオオペラらが出走予定。

本記事では、出走各馬の追い切りを診断し「S」「A」「B」の3段階で評価した有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「プラダリア」を取り上げる。

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■プラダリア

【中間調整】3歳春に青葉賞を制覇。同年秋は状態を崩したようだが、4歳シーズンは比較的安定して走り秋に重賞2勝目となる京都大賞典勝ちをモノにし、2走前には京都記念を制して自身GII3勝目とした。大阪杯6着後はいずれも重賞で【2.0.0.0】と好相性の京都で行われる宝塚記念へ進むことに。

5月24日に帰厩し、若干時間を置いてから30日に坂路14-14で体をほぐしたのが初時計。以降、坂路とCW併用で丹念に本数をこなしている。1週前追いは松山騎手を背にCWで1勝クラスを追走。脚力の違いで早めに抜け出すが、フワりとしてしまったのか鞍上がしっかり追ってなんとかリードを保つという内容だった。

【最終追い切り】レース当週は坂路単走で池添師が終いの反応を見る内容。渋った馬場を苦にしたか、やや踏み込みは浅め。ラストはおっつけられてジワッと伸びるような状況だった。フォームそのものはブレなく安定していたが、気持ちの面でどうかという雰囲気。

【見解】攻めは順調だし、動きには実力馬らしい一定の力強さもある。しかし、素軽さに欠け反応面でのチグハグさがあるのは否めないところ。精神的にまだ乗り切れていないのかもしれない。京都大賞典が中4週、京都記念が中6週といずれも使われてからの勝利。今回は中11週でひと息入っている分の割引は必要かもしれない。

総合評価「B」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)
【重賞深掘りプロジェクト】調教ライター。競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。UMAJINでは「競馬サロン」開設以前から毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。

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