【MLB】いまだ天井知らず、大谷翔平が今季塗りかえそうな「自己最高」 成長止まらぬふたつの打撃データ

 

H.Ariga/SPREAD編集部

【MLB】いまだ天井知らず、大谷翔平が今季塗りかえそうな「自己最高」 成長止まらぬふたつの打撃データ
ドジャースの大谷翔平(C)ロイター

ドジャース大谷翔平投手は22日(日本時間23日)現在、レギュラーシーズン125試合に出場し、打率.291、39本塁打、88打点、39盗塁、OPS.988の好成績。打者専念の今季は足でも存在感を見せ、メジャー史上6人目の「40本塁打、40盗塁」が目前に迫っている。

年々力強さと正確さが向上する圧倒的なパフォーマンスには舌を巻くばかりだが、30歳を迎えてもなお、その成長は留まるところを知らない。ここでは、MLB公式データページ『Baseball Savant』より、今季大谷が「自己最高」を更新しそうなふたつの指標を紹介する。

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■力強さと確実性を両立

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ひとつめは、近年のメジャーリーグで選手評価に欠かせない「平均打球速度」だ。今季の大谷は、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)に次ぐ、全体2位の平均95.3マイル(約153.3キロ)をマーク。昨季記録した、自身最速の平均94.4マイル(約151.9キロ)をさらに更新する可能性が高い。4月27日(同28日)に菊池雄星投手から放った右前打では、キャリア最速となる119.2マイル(約191.8キロ)を計測するなど、力強い打撃にますます磨きがかかっている。

もうひとつは、打席全体に対する「三振割合」の減少にも注目したい。今季はキャリア最少の22.3%まで減少、初のMVPを受賞した2021年の29.6%をピークに確実に改善されている。前半戦は首位打者を維持するなど、高打率を残せるようになってきた。

打撃に全振りした大谷はどうなるのか――多くのファンが期待した、新天地ドジャースでのパフォーマンス。ここまでは好成績を裏付けるように、打撃データもさらなる進化を遂げている。史上6人目の「40-40」も視界に捉える大谷は、残りのレギュラーシーズン、そしてプレーオフでどのような姿を見せてくれるだろうか。

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