八村塁の快挙に、地元・富山県民も歓喜?朝乃山関の大相撲夏場所優勝もあわせて「富山激アツ」

令和元年の6月21日は、日本バスケ界の歴史が大きく動いた一日となった。

バスケットの本場アメリカで行われたNBAドラフトにおいて、日本人プレーヤーの八村塁選手(ゴンザガ大学)がドラフト1巡目、全体の9位でワシントン・ウィザーズから指名を受けたのだ。

日本人プレーヤーがNBAドラフトにて指名を受けるのは、1981年にゴールデンステイト・ウォリアーズから8巡目指名を受けるも辞退した“幻のNBAプレーヤー”岡山恭崇さん以来38年ぶりの快挙だ。

それも、間違いなくスター選手の証である「1巡目」での指名。日本でも多くのメディアが八村選手の快挙を取り上げ、バスケットボールファンに限らず多くの人々が日本バスケ界の新星に関心を寄せている。

「 Rui Hachimura from “富山”, Japan」

八村選手のNBAドラフト1巡目指名に際して、とりわけ歓喜の声を上げているのが、八村選手の地元・富山県の人々だ。

その理由は、NBAドラフト司会を務めたアダム・シルバーさんによる八村選手のアナウンスの内容にあった。

「the Washington Wizards select … Rui Hachimura from Toyama, Japan」と、「富山」の県名も含めてアナウンスされたのだ。

これにはバスケットボールファンも含めて多くの人々が反応。八村選手を誇りに思う人々のリアクションや、アナウンスにより八村選手が富山出身であることを初めて知ったと報告する声などが多くツイートされた。

また、5月の大相撲夏場所で朝乃山関が初優勝を果たしたことと合わせて、「富山のスポーツ」の盛り上がりに対するリアクションも多く散見された。

八村塁と馬場雄大を生み出した「富山市立奥田中学校」

実は北信越地方は、バスケットボールが盛んな地域としてファンや学生プレーヤーの間では有名だ。

特に新潟県及び石川県の2県は強豪校が多く、例えばBリーグ・千葉ジェッツの富樫勇樹選手も新潟県新発田市が出身であり、新発田市立本丸中学校3年時に全国大会で優勝を経験している。

さらに、八村選手が学んだ富山市立奥田中学校には、八村選手より2学年上に馬場雄大選手も在籍。後に日本を代表する名選手が同時期に同じ中学校に在学することは非常に希だと言えるだろう。

八村選手を指名したワシントン・ウィザーズは、NBAのイースタン・カンファレンス、サウスイースト・ディビジョンに所属するチームだ。

NBAについての認知度があまり高くはない日本であっても、マイケル・ジョーダンさんの名前は広く知られているだろう。ジョーダンさんが最後に所属したチームこそがワシントン・ウィザーズである。

ワシントン・ウィザーズは1978年にNBAを制した経験を持つものの、近年はプレーオフ(優勝を決定する最後のトーナメント)をなかなか勝ち抜けないでいる。

チームを躍進させる起爆剤となれるのか。八村選手の今後に日米のバスケットボールファンが大きな注目を寄せている。

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