【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン “前回2ラン”を放った好相性右腕から2戦連発47号アーチなるか

ドジャースの大谷翔平投手は9日（日本時間10日）、本拠地でのカブス戦に「1番DH」で先発出場する。

前日のガーディアンズ戦では、5回の第3打席に46号ソロを放つなど4打数2安打で打率は.291へ上昇。チームは4－0で勝利を収め、カード3連戦を勝ち越しで終えた。

■前回本塁打を放った右腕から47号弾なるか

大谷は前日の同戦、5回の第3打席に飛距離450フィート（約137.2メートル）、打球速度116.7マイル（約187.8キロ）の46号を放つなど、4打数2安打1打点1得点。

ドジャースはア・リーグ中地区1位の強豪相手に4－0で勝利した。

カブスの先発はカイル・ヘンドリックス投手。大谷とは今季4月5日（同6日）に初対戦して、今季2号2ランと二塁打1本を含む3打数2安打2打点の対戦打率.667。長打率は2.000となっている。

前回の対戦では、開幕から40打席連続ノーアーチ本塁打と苦しんでいた大谷が、2試合連発2号を放ったことで復調の兆しを見せていた。同投手は試合後のインタビューで「オオタニは史上最高の打者の1人だ」と語り、「甘く入ったボールを打たれた。うまく合わせて来るところが偉大な打者の証だ」と称賛の言葉を贈っていた。

大谷は5カ月ぶり2度目の対戦でも、同投手から2戦連発となる47号を放つことができるか。そして、史上初・指名打者でのMVP争いで注目される「50本塁打50盗塁（50-50）」に近づくことができるのか、注目したい。