ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は4日（日本時間5日）、ドジャースタジアムで練習を行いメディアの取材に応じた。9月26日（同27日）の本拠地最終戦で二ゴロの際に右足首を負傷。ポストシーズンへの出場が危ぶまれていたが、準備は整ったようだ。
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■6日から、同地区ライバルのパドレスと対決
フリーマンは同日、ストレッチに捕球練習、一塁守備、ベースランニングなどをこなし堅実な動きを見せた。報道陣に対し「大丈夫だ」と笑顔で会見に臨んだフリーマンは、「たくさん治療を受けて、トレーニングルームでかなりの時間を過ごしたよ。腫れはかなり引いてきた。体調は良い、十分な状態だね」と明かし、復帰へ自信を覗かせた。通常であれば4～6週間の負傷者リスト（IL）入りになる状態だったそうだが、大舞台へ向けて準備を整えてきた。
ドジャースの地元放送局『AM 570 LA Sports』の公式Xは、この日のフリーマンの守備練習の動画を投稿。「ドジャースは、彼が明日第1戦のラインナップに加わると確信している」と、安堵の様子だった。
今季レギュラーシーズンで98勝を挙げたメジャー最高勝率のドジャースは、5日（同6日）から4年ぶりの世界一奪還へ向けて動き出す。3戦先勝の地区シリーズの相手はパドレス。ワイルドカード決定戦から連勝で駆け上がってきた同地区ライバルとは、今季5勝8敗と分が悪い。ポストシーズンでは2020年の3連勝スイープ、22年の1勝3敗に続いて5年間で3度目の対決となる。
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