【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン世界一奪還へ初陣、同地区ライバルのエース右腕からPS初アーチで勝利なるか

ドジャースの大谷翔平投手は5日（日本時間6日）、本拠地でのパドレス戦に「1番DH」で先発出場する。自身初となるポストシーズンで豪快アーチは飛び出すか。山本由伸投手の快投にも期待の一戦だ。

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■3戦先勝、地区シリーズが開幕

地区シリーズ第1戦の相手先発は、メジャー6年目のディラン・シース投手。2021年に13勝、22年には14勝を挙げ、防御率2.20でサイヤング賞投票2位に選ばれた本格派エース右腕だ。

ホワイトソックスからパドレスへ移籍した今季は33試合に先発し、14勝11敗、防御率3.47の好成績。4年連続の年間200奪三振を記録した。平均96.9マイル（約155.9キロ）のスピン量が豊富なフォーシームを中心に、被打率.159の決め球スライダーで打者を圧倒する。7月25日（同26日）には球団史上2人目となるノーヒットノーランを達成した。

大谷はシースと通算17打席対戦し、15打数4安打2四球。2021年と23年に右翼スタンド中段への特大アーチを記録している。大谷は今季レギュラーシーズン159試合に出場し、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.030と圧巻のパフォーマンス。本塁打と打点で2冠王を獲得し、ドジャース移籍1年目で球史に残る歴史的なシーズンを過ごした。地区優勝を争った同地区ライバルと再び激突する注目の一戦。豪快アーチでまずはシリーズ先勝といきたい。

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