ドジャースは5日(日本時間6日)、クレイトン・カーショー投手が今季のポストシーズンで登板しないことを発表した。
カーショーはシーズン途中に復帰したものの、再度戦線離脱して今季終了を余儀なくされた。地元メディアがレジェンド左腕の今後について意見を述べている。
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■指揮官ロバーツが決断下す
ドジャースがパドレス相手に勝利した地区シリーズ第1戦の前に、デーブ・ロバーツ監督によって明かされたのがカーショーの今季終了。シーズン途中に復帰して、ポストシーズンに向けても活躍が期待されていた左腕だが、左足指の状態が悪化したとして、ロバーツ監督は「クレイトンの2024年はこれで終了だ」と決断を下した。
地元メディア『ドジャース・ネーション』は、「クレイトン・カーショーの2024年が終了。彼のキャリアはこれで終わったのか?」と題した記事を掲載。36歳を迎えたシーズンに終わりを告げたカーショーの今後について言及している。
記事内では「ドジャースでの彼の将来は不透明だが、カーショーは2025年の選手としてのオプションを行使することができる」とカーショーが来季ドジャースでの契約が可能な状況を伝えつつ、「彼がそうするかどうかは謎のままだ」としている。
ドジャース一筋で212勝を挙げてきたカーショーは、サイ・ヤング賞に3度輝くなど球団史に名を残す選手である。記事では「ドジャースファンは彼の将来がどのようになるのかは分からないが、もし彼がユニフォームを脱ぐことになっても、彼はロサンゼルスの偉大な選手のひとりとして認識されるだろう」と記され、キャリア終焉を迎えたとしてもその功績は色あせないとしている。
ドジャースが世界一を目指す戦いを繰り広げるなか、メジャー17年目のシーズンを終了したカーショー。来季もドジャースと契約を結び、大谷翔平投手や山本由伸投手らとともに、ローテーションに入る姿を見ることができるのか。
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