NBAのグリズリーズとキャンプ招待契約である「エグジビット10」を結んでいる河村勇輝。プレシーズンマッチに出場し、印象に残るプレーを続け評価を高めている。
そんななか、かつてNBAを沸かせたレジェンドの息子が本契約を結ぶと報道。2WAY契約へのステップを目指す河村にとっては追い風が吹いている。
◆【実際の映像】河村勇輝の圧巻プレーに現地実況も大興奮！ノールックパスに3Pシュート…ペイサーズ戦で見せた奮闘ぶり
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■ペイサーズ戦でも奮闘
河村はここまでプレシーズンマッチ4試合に途中出場。14日（日本時間15日）のペイサーズ戦では10得点、7アシストを決め、3ポイントシュートやノールックパスでも沸かせるなど、持ち味を発揮して奮闘を続ける。
そんななか、米放送局『ESPN』でNBAを担当するシャムズ・シャラニア記者は自身のXで「グリズリーズは、2ウェイガードのスコッティ・ピッペン・ジュニアとNBAの複数年契約を結んでいる」と報道。かつてシカゴ・ブルズの一員として黄金期を築いたレジェンド、スコッティ・ピッペンを父に持つジュニアが2WAY契約から本契約に移行すると伝えた。
これで注目されるのが「エグジビット10」からのステップアップを目指す河村の動向。ピッペン・ジュニアの本契約への移行により、2WAY契約にひと枠空きができることになる。プレシーズンでアピールを続ける河村がその枠に入れるかはNBAでのプレーを目指す上で焦点となってくる。
23歳にして海をわたり、グリズリーズでのプレシーズンを過ごす河村。夢のNBAに向けて追い風が吹いたなか、2WAY契約を勝ち取ることができるのか。
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