【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメンデビュー年に“技アリ弾”の本格派左腕からWS初アーチなるか、山本由伸が先発

ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、本拠地でのワールドシリーズ第2戦に「1番DH」で先発出場する。前日の試合では、劣勢の終盤に同点劇を呼び込む二塁打でチャンスメーク。延長戦に持ち込み、サヨナラ勝利のチームに貢献した。得意のドジャースタジアムでワールドシリーズ初アーチは飛び出すか。

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■本拠地連勝で波に乗れるか

相手先発は、メジャー10年目の左腕カルロス・ロドン投手。平均95.4マイル（約153.5キロ）のフォーシームが投球全体の49.4%を占める本格派で、決め球スライダーとのコンビネーションで打ち取るフライボールピッチャー。右打者にはチェンジアップとカーブ、カットボールも加えて組み立てを変えてくるのが特徴だ。

大谷はロドンと通算6打席対戦し、3打数1安打3四球。2018年に、インコースのフォーシームを巧みに捌いて中堅バックスクリーンへ勝ち越し本塁打を叩き込んでいる。ドジャースは第1戦で、フレディ・フリーマン内野手が逆転サヨナラ満塁弾を放って劇的勝利。4年ぶり世界一奪還へ、連勝で一気に波に乗れるか。山本由伸投手の快投にも期待がかかる一戦だ。

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