【ジャパンC／前日オッズ】「4.3.3.6」該当のジャスティンパレスが“買い” 伏兵は馬券内率60％の年長馬に妙味

JRAは23日、第44回ジャパンC（GI、芝2400m）の前日最終オッズを発表した。

日本の総大将ドウデュース（牡5、栗東・友道康夫厩舎）が単勝2.3倍で1番人気、牝馬二冠のチェルヴィニア（牝3、美浦・木村哲也厩舎）が単勝4.6倍で2番人気。

以下、ジャスティンパレス（牡5、栗東・杉山晴紀厩舎）が単勝5.6倍で3番人気、オーギュストロダン（牡4、愛・Ａ.オブライエン厩舎）が単勝11.4倍で4番人気。

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■単勝10倍以上なら年長馬に妙味

過去10年、単勝2.9倍以下は【4.1.2.0】勝率57.1％、複勝率100％と、人気に応える結果。3.9倍以下で見ても【5.4.4.1】で着外も4着と軸における。ドウデュースの馬券外は考えにくい。単勝4.0～9.9倍のゾーンは【4.3.3.13】。このうち2番人気以内が【0.0.2.5】、3～5番人気は【4.3.1.8】と人気のない方が好走が目立つ。また4、5歳馬は【4.3.3.6】で3歳馬は【0.0.0.6】。チェルヴィニアよりもジャスティンパレスが買いとなりそう。

単勝10.0～14.9倍は【1.2.2.8】。このうち5、6歳馬が【1.1.1.2】で着外2回は4着、3、4歳馬は【0.1.1.6】で掲示板外は3頭と、平均着順を見ても年長馬が優勢。スターズオンアースは不利な8枠で長期休養明けだが、状態さえよければスタートが上手なので今年もチャンスがありそう。単勝30.0倍以上は【0.0.0.100】であり、2桁人気馬も【0.0.0.78】の点を考慮すると、押さえはシンエンペラーまで。好走馬30頭中28頭が単勝14.9倍以下なので、基本的にはこのゾーンから選ぶのがベターだ。

なお、前日時点でオーギュストロダンとゴリアットは4、5番人気に支持されているが、海外勢は単勝が売れており、複勝では日本勢が上位。券種によっては海外勢を入れることで、単勝人気以上のオッズがつく可能性はある。

馬連は（3）ドウデュース－（9）チェルヴィニアが6.1倍、3連複は（3）ドウデュース－（4）ジャスティンパレス－（9）チェルヴィニアが10.5倍、3連単は（3）ドウデュース→（9）チェルヴィニア→（4）ジャスティンパレスが34.0倍で1番人気。

■23日・前日最終オッズ

人気	馬名	単勝
1	ドウデュース	2.3
2	チェルヴィニア	4.6
3	ジャスティンパレス	5.6
4	オーギュストロダン	11.4
5	ゴリアット	13.4
6	スターズオンアース	13.5
7	ドゥレッツァ	21.0
8	ソールオリエンス	21.5
9	シンエンペラー	27.3
10	ブローザホーン	44.8
11	シュトルーヴェ	64.0
12	ファンタスティックムーン	72.2
13	ダノンベルーガ	104.8
14	カラテ	173.0