好スタッツの河村勇輝は「プレーメイキングの達人」 Gリーグで最多タイの15得点、今季2度目のダブルダブルに記者も熱視線

 

Y.Imoto/SPREAD編集部

好スタッツの河村勇輝は「プレーメイキングの達人」 Gリーグで最多タイの15得点、今季2度目のダブルダブルに記者も熱視線
河村勇輝(C)Getty Images

NBAのグリズリーズと2way契約を結ぶ河村勇輝は11月30日(日本時間12月1日)、Gリーグのハッスルの一員としてスクアドロン戦に先発出場。渡米後では最多タイとなる15得点を記録し、11アシストと同リーグでは今季2度目のダブルダブルの活躍を見せた。

◆【実際の映像】河村勇輝が見せた縦横無尽の働き 鮮やかパスカットに3Pシュートなど輝き放ったスクアドロン戦のプレー

■チームメイトとの連携面がカギ

ハッスルの一員としては4試合目の出場となった河村は35分3秒のプレー時間を与えられ躍動。3ポイントシュートを5本中3本成功させるなど15得点をマークし、リバウンドやアシストでも貢献するなど、102-115とチームが敗れたなかで輝きを放った。

今季2度目のダブルダブルを達成した河村に対して、バスケメディア『the center hub』に寄稿するコンラド・パスクアル記者は自身のXで得点、アシストに加えて、8リバウンド、3スティールなど好スタッツを記録した活躍に注目。「カワムラはリバウンドが上手く、トランジションにおけるプレーメイキングの達人」とそのスタイルに触れつつ、「ハーフコートで活躍できるかはチームメイト次第だ」と連携面の改善でさらなる活躍が見込めるとしている。

河村は今季2way契約で加入したグリズリーズではここまで11試合NBAのコートに立ち、11月27日(同28日)のピストンズ戦で通算10得点目をマークした。下部組織であるGリーグで評価を高めて、NBAの舞台での躍動が見られるかも注目が集まっていく。

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