ドジャースのブランドン・ゴームズGMは3日(日本時間4日)、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指している佐々木朗希投手について言及。昨年12月に面談をしているが、2度目の面談の可能性について問われると「そうなることを願う」と話した。
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■ド軍GM「2回目の面談実現を願う」
米スポーツ専門メディア『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者は同日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ゴームズGMに対して『ドジャースはロウキ・ササキ、およびその陣営から2度目となる面会の許可を得られたか』と尋ねたところ、GMは『現時点では言えない。そうなることを願う』と回答した」とつづった。
佐々木争奪戦に関しては、ドジャースのほかヤンキース、メッツ、カブス、ジャイアンツ、レンジャーズ、ジャイアンツ、カブスが面談に進み、レッドソックスやタイガース、フィリーズなどは面談に招待されておらず、形勢不利と伝えられている。
また、全米野球記者協会のメンバーであるフランシス・ロメロ記者も同日、自身のXを更新し、「(佐々木の)移籍先候補としてはパドレス、ドジャース、ジャイアンツが最有力候補に挙がっている」とし、やはり西海岸のチームに分があると紹介した。
■日本時間24日の午前7時がリミット
また、同記者は佐々木が契約を結ぶタイミングにも触れ、「情報筋によれば、交渉期限の72時間前となる1月20日以降にチームを決める見込み」と伝えた。
ポスティングシステムを利用し、メジャー移籍を目指す佐々木の契約交渉は12月10日に解禁され、そこから45日間が交渉期間となっている。日本時間では24日の午前7時がリミットで、同記者の情報通りなら最後の3日間ほどで最終決断を下すことになる。
この日は、米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者も自身のXでドジャースの補強状況を紹介。サイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネル投手の獲得やテオスカー・ヘルナンデス外野手との再契約を紹介しつつ、「チームにとっての最優先事項は依然としてロウキ・ササキだ。ほかに勝敗を左右するリリーフ投手をもう1人加える可能性もある」と記し、ドジャースがササキ獲得に注力していることを示唆した。
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