2020年東京オリンピック・パラリンピックを応援する「東京2020大会協賛くじ」が、8月14日から9月10までの期間、全国で発売される。その発売記念イベントが13日に都内で開催された。
イベントには、プロフィギュアスケーターの織田信成さんや、元バレーボール日本代表の木村沙織さんに加え、シッティングバレーボール日本代表の齋藤洋子選手と小方心緒吏選手も登場。宝くじの魅力をPRした。
もしも1億5000万円が当たったらどうする?
「東京2020年大会協賛くじ」は、1等前後賞あわせて1億5000万円の当せん金が魅力。
会場に用意された1億5000万円分の現金を目にした織田さんは、「これを稼ぐためにはどれだけ働かなければいけないんだろう」と目を見開きながらも、「実際に宝くじで当たるということなので、ぜひこの機会に買っていただければ」とアピールすることも忘れなかった。
「もしも1億5000万円が当たったら何をしたい?」という質問に対しては、「スケートリンクを建てたい。“ノブナリンク”と名付けて、将来オリンピックを目指す子どもたちのために役立てたいです」と織田さん。
続いて、「思わず1億5000万円の匂いをかいでしまった」という木村さんは、「体育館を建てたいです。温泉が好きなので、温泉を併設した体育館にしたい」と答えていた。
また、2020年パラリンピックに向けて齋藤選手は、「パラリンピックの試合にみんなを招待して、会場となる幕張メッセの半分を自分の応援団にしたいです」と語ったのに対し、小方選手は「ハワイ旅行に行きたいです」とマイペースな回答で会場を笑わせた。
東京オリンピック・パラリンピックに向けての想い
いよいよ開催まで1年を切った東京オリンピック・パラリンピック。
大会への想いについてコメントを求められると、織田さんは「あと1年というのは早いなという気持ち」とコメント。過去3度のオリンピックに選手として出場した木村さんは、「テレビの前で応援するのが久しぶりなので楽しみ」と話した。
東京の舞台が3度目のパラリンピックとなる齋藤選手は、「過去の大会はいずれもアウェイでしたが、今回は自国開催ということで応援に駆けつけてくれる人も多く、特別な想いがあります。声援を力に変えていきたいです」と意気込みを見せる。
小方選手も「子どもが二人いますが、海外の試合はなかなか見に来てもらうことができないです。パラリンピックのように大きな国際大会を見せられるのはこれが初めてなので、楽しみにしています」と、身近な人の目の前でプレーできる喜びを語っていた。
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