【RIZIN】「僕モテ期来ました」秋元強真、牛久絢太郎からの対戦要求に喜びも“天然オファー”に当惑「いや1番鬼笑」

RIZIN大晦日大会でバンタム級次期挑戦者決定戦に出場した18歳の秋元強真の対戦相手に、太田忍と牛久絢太郎が名乗りを上げている。秋元はSNSで「皆さん僕モテ期来ました（笑）」と投稿するなどまんざらでもない様子。果たして、両者との試合は実現するのか。

■「THE MATCH2」で太田忍と試合決定か

大晦日でプロ初黒星を喫した秋元は、年明けに「めちゃくちゃ強くなって戻ってくるので、2025年は必ず全勝でいき、大晦日タイトルマッチ狙います！」と全勝宣言。再びタイトルを目指したいと決意を新たにした。

6日には「次誰とやろうかな　バンタム級ナンバー2の元谷選手に勝てなかったから、3位くらいの人とやりたい　5月未来さんの前座で復帰したい」と5月4日に東京ドームで開催される「THE MATCH2」での対戦相手を募った。

その後リオ五輪レスリング銀メダリストで、パラエストラ柏で秋元と同門だった太田が含みのあるポストを投稿。

「チャンスを貰ったらそれを掴みにいくという考え方もあるけれど、そもそもの実力が伴っていないとチャンスは掴めない。調子に乗って勘違いをして虚勢を張った挙句、子猫がライオンに喰い殺される様な試合を見るといたたまれない気持ちになる」

名前を伏せつつ持論を記した投稿に、秋元が噛みつき「お前幾つになってもチャンス貰ってないしチャンスいつも掴めてないやん　何歳でその位置で迷子してんだよ　18の後輩だった俺に話題持ってかれて焦ってんじゃねーよ」と挑発した。

太田は「お、、言葉遣いやばいな。笑　格闘技に歳は関係ないよ。同じ舞台で戦ってるなら尚更。あと多分その方向性間違ってるよ。ちゃんといい方向に導いてくれる大人と関わった方がいいと思う」と煽った上で、「で、おれと試合やるの？逃げるの？どっち？」と対戦要求。

秋元が「方向性も何もないやつがなに言ってんの笑　まじ全然いいっすよ」と返答すると、「全然いいってどっち？やるの？やらないの？」と再び詰めて「俺は逃げないですよ　やりましょう」と秋元から言質を取った。

試合成立……かと思われたが9日、牛久が「みんなはどっちが見たいんだろう？」と秋元の対戦相手は太田か自分か、というアンケートを実施。この対戦要求ともとれる投稿を引用した秋元は「皆さん僕モテ期来ました（笑）」と嬉しそうな反応を示した。

6万人以上が回答したアンケートは、牛久が55.2%、太田が44.8%という結果に。これを受けて牛久は、「たくさんの投票感謝です。僕は香川大会でも準備できてます」とRIZIN公式にメンションを付けた。

しかし、この提案は秋元にとっては非現実的。牛久が対戦を希望した香川大会は3月30日の開催で、5月4日に太田忍戦が決まりそうな秋元にとっては、試合間隔がほぼひと月しかない超ハードスケジュールになるからだ。この“天然さ”溢れるオファーに秋元も「いや1番鬼笑」と当惑した様子を見せた。

一連の流れを見たファンからは「やあ面白い笑」「うしくんの真面目で紳士的なツイートだからこそ鬼さが際立ってて面白すぎw」「牛久選手あたりだと性格も良いので、対応がゆるやかで面白い。そういう感情的遺恨の無い試合が見たい」などの声が上がっている。

果たして両者との試合は実現するのか。超新星の次戦の対戦相手に注目が集まっている。