【MLB】大谷翔平「1番DH」スタメン 3年ぶり再戦の生え抜き右腕から今季31号アーチで5連勝なるか

ドジャースの大谷翔平投手は4日（日本時間5日）、本拠地ドジャースタジアムでのアストロズ戦に「1番DH」で先発予定。前日の試合では、2打数無安打2四球と快音なし。チームは4連勝でナ・リーグ西地区首位を独走している。3試合ぶりの31号アーチに期待の一戦だ。

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■苦手のナックルカーブで7三振

相手先発は、メジャー11年目のランス・マカラーズJr.投手。2015年にアストロズでメジャーデビューし、21年には28先発で13勝5敗、防御率3.16の好成績を残した。19年と23年、24年はいずれも故障でメジャー登板なし。右肘のトミー・ジョン手術や右屈筋腱手術、骨棘除去などで長期離脱している。

球種割合の34.6％をスライダーが占め、右打者にはシンカー、左打者にはチェンジアップやナックルカーブを投げ分け、時折フォーシームとカットボールも織り交ぜる。今季は3年ぶりにメジャーのマウンドへ復帰したが、球速低下が顕著で苦戦しているようだ。

大谷はマカラーズJr.と通算27打席対戦し、21打数5安打6四球と相性は今ひとつ。鋭いナックルカーブで7三振を奪われており、本塁打もなし。3年ぶりの対戦で苦手右腕を攻略できるか。

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