今週は春の中長距離戦線を占う重要な一戦、第67回アメリカJCC(GII、芝2200m)が中山競馬場で行われる。
今年は、ダービー3着ショウヘイや、皐月賞4着ジョバンニ、弥生賞を制したファウストラーゼンと、昨年のクラシックを沸かせた4歳馬に対し、3戦連続重賞2着のドゥラドーレスをはじめ古馬の重賞常連組が激突する構図。
そんな中、4歳として初戦を迎えるショウヘイが、今回の「危険な人気馬」の標的となる。
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目次
■4歳一角に飛びつけない理由
昨年は京都新聞杯を制して臨んだダービーで、クロワデュノールやマスカレードボール、ミュージアムマイルなどと激闘を演じ、3着に好走して見せたショウヘイ。秋は神戸新聞杯2着から臨んだ菊花賞こそ14着に沈んだが、ハイレベルな同世代のメンバーと比べても遜色ない実力は秘めており、明け4歳の今年は大いなる飛躍が期待される。
今年は登録馬16頭中12頭が6歳以上のベテランで、フレッシュな4歳のショウヘイには世代交代の期待が高まるところ。過去10年、4歳馬の成績は【3.4.3.14】で、出走数が少ない割には勝率12.5%、複勝率41.7%と馬券圏内の確率は高い。
しかし、問題は明け4歳馬にとって過酷な別定戦という点。昨年こそ58.0キロを背負ったダービー馬・ダノンデサイルは格の違いで勝利したが、斤量57.0キロの4歳馬は【0.1.1.2】、56キロは【0.1.0.7】と勝てておらず、4歳1月時点で5歳以上の古馬と同斤量で戦う別定戦は不利と言える。同世代のジョバンニが56.0キロであるのに対し、重賞勝利のあるショウヘイは57.0キロ。この1キロ差は大きい。
■前走着差と血統面に不安データ
前走菊花賞は距離が合わなかったとはいえ、14着と大敗している点も気がかり。過去10年、前走GI組は【5.3.2.29】の成績で主要ローテだが、10着以下の馬は【1.0.2.12】で勝率・連対率はわずか6.7%。馬券圏内の3頭は、いずれも勝ち馬から1秒差以内に収まっており、大敗馬の巻き返し例はない。菊花賞で勝ち馬から1秒6差に敗れたショウヘイにとっては、厳しい戦いとなるだろう。
また、近年は少しずつ重賞戦線を賑わせているサートゥルナーリア産駒であるが、重賞5勝はいずれも関西圏であり、関東圏の重賞はいまだ未勝利。同産駒の中山芝重賞では【0.0.2.7】で連対例はなく、また中山芝2200mでは【0.0.0.6】とクラスを問わず馬券圏内には好走歴がなく、血統面にも不安材料がある。
先週の日経新春杯を同世代のゲルチュタールが制し、日本ダービー3着という実績からショウヘイが上位人気に支持されるのは確実。しかし、斤量面や前走成績、血統面など不安要素は多く、人気ほどの信頼度はないと考え、妙味を考慮すると、少なくとも「頭」勝負は避けたい。
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