卓球の世界一を決める「2026 ITTF世界卓球選手権ファイナルズ ロンドン大会」は2日、グループステージ初日が行われ、日本女子はイングランドに3-0、フランスに3-1で勝利。シード順位決定戦で連勝を飾り、グループ首位突破へ前進した。
1971年の名古屋大会以来、55年ぶりの金メダル奪還を目指す日本女子。3日には首位突破をかけてドイツと対戦する。
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■ライバル中国も首位突破へ連勝飾る
過去5大会連続で銀メダルを獲得している日本女子は、前回釜山大会では決勝で中国に2-3と迫るなどあと一歩に迫った。今大会は悲願の金メダル獲得へ挑む戦いとなる。
今大会は特別ルールにより決勝トーナメント進出はすでに確定しており、グループステージはシード順位を争う戦いとなっている。
オーダーに注目が集まる中、初戦のイングランド戦では張本美和(木下グループ)、早田ひな(日本生命)、長﨑美柚(木下グループ)の3人で臨み、3-0で快勝。団体戦経験を持つ3選手が重要な初戦で白星を挙げた。
続くフランス戦では、選考会を勝ち上がった18歳の面手凛(日本生命)を起用し、張本美、早田の2点起用で臨んだ。面手はベテランのユアン・ジア・ナンに1-3で敗れたものの、張本美が2勝を挙げる活躍を見せ、チームは3-1で勝利。初出場選手が経験を積みながら欧州の強豪を退けた。
連勝スタートを切った日本女子は、3日にドイツと対戦する。もう一方のグループ1では中国が連勝しており、順当にいけば首位通過が有力。決勝まで中国と対戦しないためには、日本も首位通過が求められる。
■初戦長﨑、2戦目に面手を起用
ドイツで警戒すべきはザビーネ・ヴィンターで、シングルス世界ランキング9位。今年の「シンガポールスマッシュ」や「ITTF男女ワールドカップ」で4強入りを果たすなど、33歳にしてトップ10入りを果たした実力者である。バック面にアンチラバーを使用する独特のスタイルで、日本勢にとって難敵となる。
日本はここまで張本美、早田を軸に、イングランド戦では長﨑、フランス戦では面手を起用。初出場のカットマン、橋本帆乃香(デンソー)も控えており、ドイツ戦のオーダーにも注目が集まる。
新たなレギュレーションで行われている今大会。連勝スタートを切った日本女子が3連勝でグループ首位通過を決められるか。難敵ドイツとの一戦に注目が集まる。
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