バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」はカナダ・ケベックシティでプール1第1週の第4戦までが行われた。世界ランキング4位の女子日本代表は4連勝を飾り、好スタートを切った。
充実の陣容を誇り、2024年大会以来のメダル獲得も視野に入れる今回の日本女子。タレント陣が好スタッツを記録し、全勝のチームを支えた。
◆【実際の映像】バレー女子日本代表、石川真佑&和田由紀子が23得点で躍動 「何という試合だ」と振り返ったカナダ相手のフルセットの激闘
■苦しい時間を耐えて勝ち切る
トルコ出身のフェルハト・アクバシュ監督が率いるチームは、昨年のVNL、世界選手権でともに4位に入るなど躍進。2028年のロサンゼルス五輪に向けても重要なシーズンとなる今季のVNLでは、2大会ぶりのメダル獲得も視野に入れている。
迎えた今回のカナダラウンドでは、昨年からのコアメンバーを中心に、初出場のメンバーも織り交ぜて戦った。初戦のフランス戦では第1セットを奪われたものの逆転勝ち。続くウクライナ戦も3-1で退けると、ドイツ戦では中盤以降の重要なポイントをものにし、ストレート勝ちを収めた。
最終戦は開催国カナダ相手に2セットを奪われるなど苦しんだものの、最終セットを15-12でものにして勝利。カナダラウンドを通して“勝ち切る”強さを発揮し、最後は4連勝で締めくくった。
■和田も攻守に存在感を発揮
日本を支えたのがタレントたちの躍動だった。主将の石川真佑はウクライナ戦で22得点、カナダ戦で23得点とチーム最多を記録し、4試合で72得点をマーク。これは出場選手中4位となった。また、佐藤淑乃はフランス戦、ウクライナ戦でチーム最多得点を記録し、計71得点で石川に続く5位。和田由紀子もカナダ戦で23得点を挙げるなど69得点で7位につけ、アウトサイドヒッターの主力3人が攻撃を牽引した。
さらに、ベストディガーランキングでは和田が44本で8位、石川が43本で9位に入るなど守備でも存在感を発揮。石川はサービスでも5ポイントを挙げ、関菜々巳と並んで全体4位タイとなった。4部門でトップ10に名を連ねる主将を中心に、チーム全体が発揮した総合力が数字にも表れている。
カナダラウンドを4戦全勝で終えた日本は、17日からフィリピン・パシグに場所を移し、セルビア、チェコ、ドミニカ共和国、イタリアと対戦する。強豪国との戦いも控える中、その戦いぶりに注目が集まる。
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