【宝塚記念/枠順】「0.0.0.15」の不振枠にメイショウタバル 脚質×枠で“連対率47.1%”馬券圏内濃厚の軸候補は

【宝塚記念/枠順】「0.0.0.15」の不振枠にメイショウタバル 脚質×枠で“連対率47.1%”馬券圏内濃厚の軸候補は

JRAは11日、第67回宝塚記念(GI、阪神芝2200m)の枠順を発表した。

春古馬三冠がかかるクロワデュノールは3枠5番、昨年の覇者メイショウタバルは8枠16番、春秋グランプリ制覇を目指すミュージアムマイルは1枠2番から発走する。

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■内めの枠が堅実

阪神開催の過去10年において、最多5勝を挙げるのが8枠【5.0.1.19】勝率20.0%、単勝回収値231をマーク。ただし、2021年以降は馬券絡み無しと近年では目立った成績は見られず、昨年も2番人気レガレイラ、3番人気ロードデルレイと着外に沈んだ。次点は3枠が2勝、続いて2枠、5枠、6枠が1勝ずつを挙げる。なお、唯一連対がないのは4枠で【0.0.2.16】。

馬券絡みが多いのは1~3枠で合わせて【3.6.4.37】と、馬券に絡まなかったのは10回中1回のみ。脚質・人気に関わらず好走馬が出現しており、取捨に迷った際は内枠勢を優先するのがベターだろう。

また、好走馬に共通するのは当日上がり5位以内の脚を使えたかどうか。【3.6.4.37】のうち当日上がり5位以内馬は【3.5.4.5】連対率47.1%、複勝率70.6%。回収値は単勝109・複勝331を記録する。馬券に絡まなかった1回においては、1~3枠の6頭がすべて上がり6位以下、さらに36秒台以下をマークできていなかった。最低目安としては、逃げ先行馬は持続力勝負のなかで上がり3F36秒台以下の脚を使えるか、差し馬は34~35秒台の脚を使えるかになる。

クロワデュノールミュージアムマイルは上がり5位以内が濃厚で、軸候補となる。ダノンデサイルも運び方ひとつでチャンスは十分だろう。

■外枠勢は展開と馬場によって浮上

7~8枠【5.2.2.38】は当日上がり3位以内なら【4.2.2.3】。過去にはクロノジェネシス、リスグラシュー、マリアライトといった名牝が勝ち星を挙げている。一方で、昨年より開催時期が早まり、開幕4日目に実施されるが、2015年以降、開催4日目だった年は昨年含めて3回あり、7・8枠が合わせて【0.0.0.15】と全滅。6枠も【1.0.0.4】で昨年のメイショウタバルの成績となる。

6~8枠から健闘していたのは2022年ディープボンド(4着)や21年カレンブーケドール(4着)、キセキ(5着)といった先行馬が目立つ。内回りコースだけあり、メイショウタバルも前に行けたことに大きな分があったと考えられる。冒頭でも触れたように2021年以降、外枠が不振傾向で近年の馬場の変化においては、外枠は末脚性能より先行力と持久力が問われている。

ただし、今年のメンバーを見ると、逃げ候補のメイショウタバルとミステリーウェイが8枠に入り、お互いレースがしづらい印象で前掛かりになる可能性は高い。昨年3着の10番人気ジャスティンパレスや4着の11番人気ショウナンラプンタは直線外から追い上げており、その点を考慮するとシェイクユアハートスティンガーグラスマイユニバースレガレイラといった差し馬は展開利で台頭してきても不思議はない。

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