今週は小倉競馬場で北九州記念(芝1200m)が行われる。サマースプリントシリーズ第2戦は13頭立ての施行となった。
ここでは、過去10年からデアヴェローチェとアンクルクロスにフォーカスしたデータを取り上げる。
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■デアヴェローチェに“馬券内率75%”データ該当
葵S勝利から臨む3歳馬のデアヴェローチェ。同レースを含めて芝1200mは2戦2勝といまだ負け知らずだ。古馬相手で迎える今回は試金石の一戦と言えるが、データはどのように判断したのか?
・前走重賞勝ち馬【2.5.2.3】
馬券内率に換算すると75%。北九州記念×前走重賞勝ち馬は“買わざるを得ない”という言い方ができてしまうほどの高好走率データが出現した。
デアヴェローチェについて補足すると、川田将雅騎手は2026年の斤量53キロ時成績が【2.0.2.1】。あまりこの斤量で騎乗するイメージがないが、いざ乗った際の好走率には目を見張るものがある。ここでのノーマークは避けたいところだ。
■アンクルクロスに「0.0.1.5」の鬼門
一方で、アンクルクロスには不吉なデータがのしかかる。オープンクラス昇級後も連続2着。前走時の勝ち馬フリッカージャブが上位人気想定なら差はないと思いたいところだが、今回は意外な部分からマイナスデータが浮上した。
・前走オープン特別2着馬【0.0.1.5】
過去10年における上記該当馬の連対はゼロ。昨年は2番人気ロードフォアエース、3番人気キタノエクスプレスがこれに当てはまったうえで馬券外に敗れており、連続好走が叶いにくい状況になってしまっているのだ。
改めて成績を振り返ると、昨年7月に小倉芝1200mで1番人気7着と凡走。それ以前の夏競馬にも目立った良績はなく、暑い時季替わりも考えると大きく評価は上げにくいか。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家
馬柱の隅々まで徹底分析を行い、確かな精度で軸馬・妙味馬を抽出する「馬柱探偵」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在は競馬メディア『Winsight』で予想コラム執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。















