卓球の国際大会「USスマッシュ2026」がアメリカ・ロサンゼルスで行われており、各種目で優勝争いが注目されている。そうした中、女子シングルスで今大会快進撃を見せているのが、世界ランキング21位の佐藤瞳(日本ペイントグループ)である。
WTT公式サイトのXは、3回戦で繰り広げた橋本帆乃香(デンソー)とのカットマン同士によるラリーの攻防に熱い視線を送っている。
◆【実際の映像】日本女子の“Wカットマン”が繰り広げた3分間の驚愕ラリー WTT公式も「最後まで見守るしかない」とつづった第1ゲームの攻防
■2回戦では世界2位から大金星
佐藤は今大会ワイルドカードでの出場となった中、1回戦で世界ランキング17位のアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)をストレートで下すと、圧巻のプレーを見せたのが2回戦だった。世界ランキング2位の王曼昱(中国)を翻弄し、3-0のストレート勝ち。優勝候補を下す大金星を挙げた。
注目されたのが、2日(同3日)に行われた3回戦の橋本との一戦だ。ダブルスペアとして過去の国際大会で好成績を挙げ、今は日本代表でも存在感を示す橋本に対し、過去の対戦成績で8勝1敗と勝ち越していた佐藤が11-8、11-6、11-9で3ゲームを連取。ストレート勝ちで実力者を退けた。
WTT公式サイトのXが注目したのが、第1ゲームから促進ルールが適用されたカットマン同士のラリーの攻防。第1ゲームで佐藤が4-1とリードして迎えた場面では、およそ3分間にわたり、209回のラリーが繰り広げられた。WTT公式は「ヒトミ・サトウとホノカ・ハシモトによる209回のショットが続く3分間のマラソン。必要なスタミナを想像してみてほしい」とつづった。
さらに、第3ゲームで佐藤が10-9とマッチポイントを迎えた場面では、橋本のサービスから13回のリターンを成功させたレシーバーの佐藤が得点し、試合を決するラリーとなった。WTT公式サイトは「カットマンvsカットマン=耐久テスト」とつづり、「信じられない209回のラリーの後、促進ルールが採用されて、ヒトミ・サトウがホノカ・ハシモトを下して勝利を決めた瞬間だ」と紹介した。
日本が誇るカットマン同士の戦いを制した佐藤は、4日(同5日)に行われる準々決勝で世界ランキング7位のサウスポー・蒯曼(中国)と対戦する。快進撃を見せる28歳が、さらなる上位進出を果たせるか注目が集まる。
◆【実際の映像】日本女子の“Wカットマン”が繰り広げた3分間の驚愕ラリー WTT公式も「最後まで見守るしかない」とつづった第1ゲームの攻防
◆【実際の映像】橋本帆乃香相手に見せたカットマン・佐藤瞳の脅威の粘り WTT公式が「耐久テストだ」と称す試合を決めた促進ルールでのラリー
◆「まさか3-0で勝てるとは……」世界2位・王曼昱撃破の佐藤瞳が見せた分析力 快進撃の28歳カットマンは「挑戦していく」【USスマッシュ】















