ブルージェイズの岡本和真内野手が18日(日本時間19日)、敵地でのレイズ戦に「6番一塁」で先発出場。5回の第3打席に25号ソロを放ち、球団の新人最多本塁打記録を更新した。
出場17試合ぶりの一発に、ジョン・シュナイダー監督は「今日のスイングを見る限り、少し元気を取り戻したみたいだ」と振り返り、8月最初の本塁打を祝福した。チームは10-5で勝利。ここ10試合では7勝3敗となっており、ワイルドカードでのポストシーズン進出へ向けて攻勢を続けている。MLB公式サイトなど米複数メディアが伝えた。
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■今季25号は「完璧に捉えていた」
レイズ2番手スティーブン・マッツ投手が投じたチェンジアップを叩くと、打球は左中間最深部へ着弾。岡本の今季25号は、自身2番目の飛距離となる442フィート(約134.7メートル)を記録する特大弾となった。
8月最初のアーチは、2002年にエリック・ヒンスキーがマークした24本塁打を上回り、球団の新人最多本塁打記録を更新する歴史的な一撃。シュナイダー監督は「新人記録を達成したのは、本当にすごいことだと思う。あの打席ではボールを完璧に捉えていた」と称賛した。
岡本は6月にア・リーグ月間最優秀新人を受賞。しかし、夏場を迎えて不振に陥り、8月は試合前まで打率.204、0本塁打、2打点という低空飛行だった。
ただ、同監督は「今日の彼のスイングを見る限り、少しリフレッシュして調子が戻ってきたように感じた。ファウルになった打球も、私たちが求めているような思い切りの良さを感じられた」と振り返り、本格復活に期待を寄せた。
■ワイルドカードでのPS進出視野
一方の岡本は試合後、球団の新人最多本塁打を更新したことについて「素晴らしいこと」としながらも「それほど意識していない」とコメント。記録よりもマッツのチェンジアップを完璧に捉えたアプローチを今後も続けることに集中していると明かした。
そして、岡本は日本で11年もプロとしてプレーしてきたため、「新人記録」に名前が出てくることに対して違和感を覚えているようで、「自身を新人と思っている?」という問いに対しては「僕はもう30歳だから。そうですね、何とも言えませんね」と苦笑いを浮かべた。
チームはア・リーグ東地区で4位に沈んでいるが、ワイルドカード争いでは4位タイ。ポストシーズン進出が叶う3位まで0.5差となっている。
今季は苦しい戦いを強いられてきたが、ここにきて地力を発揮。昨季のワールドシリーズ進出チームが、ポストシーズン進出に向けて加速している。
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