卓球の国際大会「WTTチャンピオンズマカオ」は8日、マカオで男子シングルスの1回戦が行われ、世界ランキング4位の張本智和(トヨタ自動車)は同520位の麦天恩(マカオ)と対戦。ゲームカウント3-0で勝利し、2回戦進出を決めた。
ワイルドカードで出場し、日本のエースに挑んだ麦天恩。マカオの地元メディアが、試合後のコメントを伝えている。
◆張本智和、衝撃の“11-2→11-2→11-2”に現地メディア反応「実力差は歴然」 好調維持の23歳を警戒「中国男子最大の脅威」【WTTチャンピオンズマカオ】
■地元の22歳が挑んだ大一番
マカオで行われているチャンピオンズに主催者推薦で出場した麦天恩。世界ランキング520位で、2004年生まれの22歳が1つ年上の張本智との戦いを迎えた。
そんな中、張本智が見せつけたのは、長年最前線で活躍し続けるトップ選手の凄みだった。立ち上がりからサービスを起点とした台上技術、両ハンドを駆使した強打で麦天恩を圧倒し、第1ゲームは7連続ポイントで流れに乗った。第2ゲームでタイムアウトを取った麦天恩は状況を打開しようと奮闘したが、日本のエースを止められず。3ゲーム連続2-11で失い、わずか13分でのストレート負けを喫した。
マカオの現地メディア『The Macau Post Daily』がこの戦い後の様子を伝えており、「マクにとって、この試合は世界トップ選手の一人と実力を測る機会となった」としつつ、「彼は試合のリズムに違和感を覚え、ハリモトの戦術に対して自分のプレーを展開するのに苦労した」と振り返っている。
また同記事では麦天恩のコメントも伝えており、「トップレベルの選手からポイントを奪うのは容易なことではない。だからこそ、獲得した一つひとつのポイントを大切にした」と言及。「ハリモトの技術やプレースタイル、練習方法から多くのことを学んだ」と敬意を示しつつ、「再びハリモトと対戦する機会を得て、その成長した姿を証明したい」とリベンジへも意欲を示した。
張本智の前に敗れたものの、WTTチャンピオンズの舞台でトップレベルの選手を相手に貴重な経験を積んだ麦天恩。リスペクトを語った日本のエースとの再戦は実現するのか。今後の活躍に注目が集まる。
◆張本智和、衝撃の“11-2→11-2→11-2”に現地メディア反応「実力差は歴然」 好調維持の23歳を警戒「中国男子最大の脅威」【WTTチャンピオンズマカオ】
◆「第3シード撃破の番狂わせ」世界5位の敗退劇に公式が驚き 中国メディアは課題指摘、殊勲の32歳に賛辞「見習うべき」【WTTチャンピオンズマカオ】
◆張本智和が語る世界トップを維持する安定性「アベレージをキープして臨む」 19歳・松島輝空の台頭も進化の糧に















