ニック・キリオス、コービー・ブライアントのレプリカユニフォームで会場入り 「バスケットボールは僕の人生そのものだった」

男子テニスのニック・キリオス選手が事故で亡くなったコービー・ブライアントさんの死を悼み、現役時代にブライアントさんが所属したロサンゼルス・レイカーズのレプリカユニフォームで試合会場に現れた。

ATP公式インスタグラムは「ニック・キリオスがコービー・ブライアントに敬意を表する感動的なシーン」と、キリオス選手の入場を紹介した。

元NBA選手のブライアントさんは現役時代に数々のタイトルを獲得。引退後もレジェンドとして多くのバスケットボール関係者やファンから尊敬を集めた。

だが1月26日にブライアントさんを乗せたヘリコプターが墜落。乗っていた9人全員が死亡したと伝えられた。

 

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Emotional scenes in Melbourne as @k1ngkyrg1os pays tribute to the late Kobe Bryant 💔 🙏 #AusOpen

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大会を通じて人間的に成熟できた

第23シードのキリオス選手は第1シードのラファエル・ナダル選手と対戦。地元開催のグランドスラムでベスト8入りを目指したが3-6、6-3、6-7、6-7で敗れた

ナダル選手を苦しめながらも敗れたキリオス選手は「負けて悔しいです。今夜は絶対に勝ちたい試合でした」と敗戦を噛みしめた。

これまでポテンシャルはあるが精神的に脆く、むらっけ気があると言われてきたキリオス選手だが、森林火災に苦しむ母国オーストラリアのために立ち上がった今大会では1回戦から集中したテニスを見せた。

人間として成熟できたと感じています。テニス選手としても。この方向に進み続けていきたいと思います」

ブライアントさんのユニフォーム姿で登場したことについては、「コービーには会ったことがない。だけどバスケットボールは僕の人生そのものだった」とコメント

「ニュースを聞いて目が覚めたときかなり感情的になりました。1日中気が重かったです。ただただつらい。本当に恐ろしいニュース」

(c)Getty Images

テニスに集中しているときのキリオスは重要な選手

勝ったナダル選手も試合後のインタビューではレイカーズの帽子を被って登場。ブライアントさんの事故について「朝起きてニュースを見て驚いた。とても悲しい。歴史に残る素晴らしいアスリートだった」とコメントした。

2019年のウィンブルドンでキリオス選手がナダル選手の身体目がけボディショットを放ち、試合後に「狙って打った」と発言するなど確執や因縁が報じられてきた両者だが、ナダル選手は「テニスに集中しているときの彼はテニス界にとっても重要な選手」とキリオス選手のポテンシャルを高く評価した

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