西岡良仁、チーム全体で最善を尽くすも「悔しい」 ラファエル・ナダルに敗れる

 

男子テニスの国別対抗戦『ATPカップ』グループステージが1月8日まで行われた。ウルグアイ、ジョージア、スペインと同じ組に入った日本は2勝1敗で敗退。ベスト8に進むことはできなかった

ATPカップは今年から新設された大会。シドニー、ブリスベン、パースの3都市でグループステージを行い、各グループ1位のオーストラリア、セルビア、ロシア、イギリス、スペイン、アルゼンチンが準々決勝に駒を進めた。グループ2位の国の中で成績上位だったベルギーとカナダもベスト8に残った。

日本は第1試合のシングルスで添田豪選手が敗れ、第2試合のシングルスでも西岡良仁選手が世界ランク1位のラファエル・ナダル選手に6-7、4-6で敗れて2連敗。

最後のダブルスにグループステージ突破の望みをかけたが、西岡選手との試合から1時間足らずで再びナダル選手がコートへ。連戦の王者が日本の挑戦を跳ね返した。

西岡良仁の善戦に称賛

試合後に西岡選手は「ナダル選手にチャンスはあったけど取れない、これがレベルの差ですね」とツイッターを更新。シングルスで接戦を演じながらも勝ちきれなかったことにより、改めてトップ選手の強さを感じたようだ。

「良い試合でしがチームに貢献できず、予選通過なりませんでした。チーム全体で最善を尽くした結果ですので仕方ないと思いますが悔しいですね…沢山の応援ありがとうございました」

大金星を逃した西岡選手だが、ナダル選手を苦しめた戦いぶりにファンからは多くのコメントが寄せられている。

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  • ナダルをかなり苦しめた、本当に良い試合だったと思います
  • 悔しい気持ちや諸々あると思いますが、素晴らしい戦いでした!!
  • これからの西岡選手の活躍が今まで以上にとても楽しみになる試合でした!!

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