6月14日に開幕するFIFAワールドカップ・ロシア大会(W杯)を前に、FC琉球の播戸竜二選手がインスタグラムを更新して、自身とW杯との関係や子供たちに向けてのアドバイスを投稿した。
W杯を「サッカーをする全ての人の憧れの場所」と綴る播戸選手は、2002年の日韓W杯を観戦したときの写真を載せている。
この日はノエビアスタジアム神戸でブラジル対ベルギーの決勝トーナメント1回戦が行われ、ブラジルがリバウドとロナウドのゴールで2-0の勝利を収めた。
自身のこれまでを振り返り、子供たちにアドバイス
16年前の熱狂を思い出しながら、「こうやって、地元で行われたワールドカップを観戦出来た事に満足しちゃってたね」と自分のこれまでを冷静に振り返る。
「俺自身は、ワールドカップに対して、本当の意味での出場という夢は無かった。それが出場することが出来なかった理由。もっと現実的に考え、もっとそれに対して挑戦していれば、違う景色が見れたかもね」
播戸選手は2006年にA代表に選出され、アジアカップ予選ではゴールも挙げたがW杯に出場したことはない。
自身の経験も踏まえながら播戸選手は、「チビッコの諸君、高い高い、遥か高い目標に向かって、走り続けて!」と子供たちにアドバイスを送った。
この投稿にフォロワーからは、「若い。このW杯期間中に神戸でバンちゃんに撮ってもらった写真今もあります」「子ども達には~夢高くもってもらいたいですね」「まだまだ現役でピッチを走り回って下さい。チビッコ達に夢を与える仕事素敵です」などのコメントが寄せられている。