6月19日、ロシアW杯でFIFAランク61位の日本代表はグループリーグH組初戦で同16位の強豪コロンビアと対戦。2-1で劇的な勝利を収めた。
1-1で迎えた後半28分、本田圭佑選手のコーナーキックから大迫勇也選手が相手選手に競り勝ちヘディングシュート。見事な勝ち越し点を決めた。

(Photo by Clive Mason/Getty Images)
守備を含め全ての局面で活躍した大迫選手は、サポーターの投票などにより評価される、FIFA(国際サッカー連盟)が発表したこの試合におけるマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。
The @Budweiser #ManoftheMatch for #COLJPN is Yuya Osako! #WorldCup pic.twitter.com/4qvJuWRf8p
— FIFA World Cup 🏆 (@FIFAWorldCup) June 19, 2018
SNS上でも大迫選手に対する賞賛の声が上がり続けた。
大迫半端ないってもう!!!!(遅延)
— Gero@8/8ベストアルバム発売!!!! (@Gero2525) June 19, 2018
うおおーコーナーキック ホンダええパスだしてるやーん そして大迫半端ないっ
— あほのさかた@じょういしし☆しろやしゃ (@sakatansab) June 19, 2018
大迫半端ないって。あいつ半端ないって。この大事な場面で強豪コロンビアから貴重な勝ち越しゴール決めるもん。そんなんできひんやん、普通。
— 大迫はんぱないbot (@osako_hanpa) June 19, 2018
大迫選手の活躍に、日本の陸上選手である大迫傑(おおさこ すぐる)選手にも、「大迫」違いで影響があったと本人が報告している。

(Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)
朝起きたらサッカー系アカウントからフォロー増えてた。笑笑
ぼくはゴール決めてません!!笑コロンビア戦凄い、おめでとうございます!!🇯🇵
— suguru osako (@sugurusako) June 19, 2018
大迫傑選手は日本の陸上選手としては異例の選択をとり、国内ではなく米国の『ナイキ・オレゴン・プロジェクト』で本格的にトレーニングを積んでいる。その選択は、本人曰く日本のサッカー選手が海外に拠点を置いてプレーしていることに刺激を受けたことも理由の一つだという。
このロシアW杯での日本代表の活躍が、他競技の日本選手にもプラスの影響をもたらすことが予想される。まずはロシアW杯だが、来たる2020年の東京五輪も待ち遠しい。