【総合格闘技】明暗分かれた朝倉未来・海 “リベンジ”に燃える兄弟が見据える今後の展望は?

(C)RIZIN FF

Yogibo presents RIZIN.26」が12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催され、第13試合・スペシャルワンマッチ(RIZIN MMAルール:5分3R(68.0kg)※肘あり)「朝倉未来 vs 弥益ドミネーター聡志」は、1R4分20秒で朝倉未来がKO勝利した。強烈な左ハイキックから、追撃の右スタンドパンチでドミネーター聡志を沈めた戦いぶりは、戦前に語っていた「狂気的な朝倉未来を出していこうかな」という言葉通りであった。

弟の朝倉海は、第15試合・バンタム級タイトルマッチ(RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)※肘あり)で堀口恭司に1R2分48秒TKO負け。元RIZIN・ベラトール王者による右カーフキックの連打で動きが鈍ると、起死回生を狙った跳びヒザ蹴りもカウンターで潰され、最後はパウンドで勝負が決した。

大晦日に明暗が分かれるかたちとなった朝倉兄弟。試合後の会見では両者それぞれ今後の展望を語った。

■未来「世界で戦う選手になりたい」

記者会見で今後について語る朝倉未来 (C)SPREAD編集部

兄・未来は「RIZIN.25」のメインとして行われたRIZINフェザー級王座決定戦で、斎藤裕に0-3の判定負け。この背景を「格闘技に対しての覚悟がちょっと足りなくて」と語りながら、2021年のさらなる進化を口にした。

「来年からはもっと格闘技に真剣に向き合って、フィジカルトレーニングだとか。逆に何もやらなくてこの強さだったので、弟のようにボクシングに通ったり、フィジカルトレーニングをしたりして、日本を代表して世界で戦う選手になりたい」

中39日というハードスケジュールで大晦日のリングへ上がったが、次戦についても「すぐにでも出たい」と意欲を見せ、「斎藤選手と、とにかくリベンジマッチがしたいので。正直負ける気しないですね。やりたいですね、早く」と逆襲への思いを強くにじませた。

「11月から肉体的に強くはなってないが、精神面で2段階くらい強くなったのかなと感じてます」と悔しさをバネに手応えを掴んだ模様だ。

■海「色々修正して必ずリベンジ」

(C)RIZIN FF

一方、堀口のカーフキックに苦しめられた弟・海は「(カーフキックは)想定はしていたが、外せると思っていた」と、堀口の思い切った踏み込みとスピードが予想外であったと悔しさをにじませた。

それでも1勝1敗となった堀口に対して、「試合が終わってから対策のしようはあるなと。リベンジするために、色々修正して必ずリベンジしたいと思います」と気丈に前を向いた。

リングだけではなく、YouTubeでの活動も含めて存在感を増している朝倉兄弟。くっきりと明暗がわかれた大晦日だが、兄弟それぞれが胸に秘めた「リベンジ」への闘志が今後の糧となりそうだ。

足へのダメージの影響か、椅子で会見を行った朝倉海 (C)SPREAD編集部

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文・SPREAD編集部

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