【体操】内村航平、所属先が「苦渋の決断」で契約終了 コロナ禍の悪影響続く

内村航平 (C)Getty Images

外食チェーン「リンガーハット」は12日、体操オリンピック個人総合2連覇の内村航平との所属契約が終了となったことを発表した。

リンガーハットと内村の所属契約は当初、2017年3月から2021年12月までの約5年間と発表されていたが、コロナ禍での業績悪化により2020年12月31日をもって継続断念となった。

内村自身も自身のFacebookを更新。「この度リンガーハットとの所属契約が終了し、2021年からはリンガーハットの所属ではなくなります。リンガーハットさんには、プロ転向してから今までの4年間サポートしていただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。現在コロナの状況はとても厳しいですが、引き続き感染対策をしながら体操を頑張ってまいります。これから新しい環境でのスタートとなりますが、引き続きみなさん応援いただければ嬉しいです」と、4年間サポートを続けたリンガーハットに感謝のコメントを残している。

■終わりが見えないコロナの悪影響

全日本選手権個人総合10連覇や、先日の第74回全日本体操種目別選手権での種目別鉄棒優勝など、日本を代表するオリンピアンである内村との所属契約を終えることは、リンガーハット側も「苦渋の決断」としている。しかし、内村というビッグネームのケースでもこのような事態となったのは、いささか衝撃だ。

新型コロナウイルス感染症の拡大によりスポーツ界でもアスリートの感染やイベント開催への影響が断続的に発生しているが、長期化する企業活動への悪影響がプロスポーツ選手とのスポンサー契約面に与える問題も、今後ますます表面化する可能性を秘めている。

スポーツ界に広がるコロナの影響 週末~12日発表の主なアスリート感染・開催情報

【体操】全日本 男子個人総合は萱が初優勝 「日本は五輪で勝てる」

文・SPREAD編集部

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします