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【競馬】高松宮記念 レシステンシアの「馬券内率100%」とインディチャンプの「0.0%」 どちらを取るか

 

【競馬】高松宮記念 レシステンシアの「馬券内率100%」とインディチャンプの「0.0%」 どちらを取るか

■データが導く2021高松宮記念の穴馬候補は?

昨年は9人気モズスーパーフレアが1着、19年には3連単449万馬券と波乱要素をはらむ高松宮記念。この項では、データ面から上位進出の可能性を秘めた穴馬候補2頭を取り上げたい。

<穴候補1 ライトオンキュー>

シルクロードS2着から臨む馬。昨年のスプリンターズSを見る限りGIではワンパンチ不足にも思えるが、同馬にとって追い風となるデータは存在する。

・馬番4番以内時の成績【4-1-1-1】

非常にわかりやすい内枠巧者と言えよう。外からズバッと差し切るだけの切れ味にかけるこの馬は立ち回りがすべて。自身の武器を最大限に発揮できる内枠でこその馬だ。引き続き得意の中京で臨める点も含め、ビッグタイトル獲得への準備は整った。

<穴候補2 ラウダシオン>

穴馬と呼ぶにはやや人気寄りかもしれないが、この馬もデータ面での上積みが大きい馬だ。

・左回りの成績【2-2-1-0】
・前年に1400&1600重賞連対の4歳馬【1-1-2-2】

久々のスプリント戦となった前走シルクロードSはシヴァージ、ライトオンキューに次ぐ3着。昨年3月には同じ中京のファルコンS2着と舞台適性の高さも魅力だ。人馬ともども昨年のNHKマイルC以来となる重賞制覇のシーンは想定すべきだろう。

▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「高松宮記念」

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著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家

競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。

twitterアカウントはこちら⇒田原基成@競馬ストーリーテラー