W杯決勝に乱入したのはパンク集団プッシー・ライオット…過去にはソチ五輪でプーチン批判

フランスが20年ぶり2度目の優勝を果たし、1ヶ月間の熱戦に幕が降ろされたFIFAロシア・ワールドカップ(W杯)だが、その決勝戦に4人の男女が乱入して一時試合が中断する騒ぎとなった。

乱入したのはロシアのパンク・ロック集団プッシー・ライオットで、これまでにもウラジミール・プーチン大統領への批判パフォーマンスを繰り返し、2014年のソチ五輪では治安部隊から唐辛子スプレーや鞭打ちを受けていた。

世界中から大批判…と思ったら支持する声も

乱入者が現れたのは後半7分ころだった。クロアチアが反撃に出ようとしたところで試合が止められ、選手に近づく人間を警備員が慌てて追いかける様子が世界に放送された。

(c)Getty Images

スタッフに引きずられ4人がピッチから連れ出されるなか、プッシー・ライオットはSNSで声明文を発表した。

「数分前にプッシー・ライオットのメンバー4人は、W杯決勝で『警官がゲームに介入する』パフォーマンスを行った」

おそろいのコスチュームは治安当局をイメージしたものだったようで、彼らは政治犯の釈放などを要求している。

熱戦に水を差す愚行に「やっぱりお前たちか」「愚か者」「クソ忌々しい。クロアチアに謝罪しろ」との声が寄せられている一方で、プーチン政権に批判的な人々からは「勇気ある行動」「よくやった。私はあなたたちのファンだ」「私たちはW杯が好きだ。しかし、あらゆる機会に正義を求めることをやめる必要はない」と支持する意見も寄せられている。

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