■プラスワン! ソングライン
【中間調整】3カ月の休養明けで臨んだ前走・桜花賞は15着。ただし引っ掛かって進出してきたメイケイエールに3角手前で張られ、気持ちが切れての大敗だったと言える。その後、放牧先のノーザンファーム天栄で様子を見られたが回復が早かったようで、走りやすい左回りのNHKマイルCでの巻き返しを期して美浦に戻ってきている。4月30日の金曜日に帰厩後の初時計。渋って走りにくさのあったウッドコースをものともせず、目標とした古馬2勝クラスと楽々併入。この時点で動きの切れは桜花賞出走時と遜色ないか、それ以上の雰囲気を感じさせた。
【最終追い切り】桜花賞時と同様、池添謙一騎手を背に美浦ウッドで併せ馬。3馬身追い掛けてスタートしたが折り合いを欠くこともなく、終始リズムのいい走り。直線でのゴーサインにしっかりと反応し、バネ感たっぷりの動きを見せた。抜け出してからグイッと追われたが、ズブくて追わせたのではなく桜花賞時、最後の直線でバランスが悪くなっていた点が改善されているかどうか鞍上が確かめたような雰囲気。鋭く切れて、牡馬相手でも互角以上にやれそうなところをアピールした。
【見解】心身のダメージが大きく残りそうな前走の負け方だったが、短期だったとは言え放牧先でのリフレッシュ効果はかなりあったようだ。もちろん、もともと強靭なタイプで早く回復できたのも大きい。最終追いでは抜け出しからもフワッとさせず、バランスに問題ないことの確認、そしてどこまで切れるのかを馬に思い起こさせるような、充実の調整内容だった。馬もそれにしっかり応えており、状態は申し分なしだ。反撃必至。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。














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