【プロ野球】佐々木朗希、「令和の怪物」伝説が甲子園で幕開け ダルビッシュと大谷翔平に続くストーリー

ロッテ・佐々木朗希 (C)共同

27日の阪神戦に先発し、5回4失点でプロ初勝利を挙げたロッテ佐々木朗希投手。高校時代にたどり着けなかった聖地で、19歳の「令和の怪物」が大きな一歩を踏み出した。

【動画】“令和の怪物”2人が聖地で真っ向勝負、ロッテ・佐々木朗希 vs 阪神・佐藤輝明の直接対決をプレーバック

■パ・リーグ10代投手の甲子園勝利は3人目

プロ1勝目の舞台は、憧れ続けた甲子園。大船渡高時代の3年夏、佐々木朗は岩手大会の決勝を故障防止の観点から登板回避、チームは敗れて「あと1勝」で聖地にたどり着けなかった。

高校時代はかなわなかったマウンドに立ち、ついにウイニングボールを手にした佐々木朗はヒーローインタビューで「高校の時に来られなかった甲子園でプロ初勝利ができてよかったです。とても投げやすかった。本当にうれしいです」と、19歳の若者らしく声を弾ませた。

5回7安打4失点で、直球の最速は154キロ。力みのないフォームから切れのいいボールを投げ込み、三振も5つ奪った。打線の援護にも助けられ、粘りの投球で白星を手繰り寄せた。

甲子園……。そこは、やはりスターの生まれる場所なのだろう。27日に勝利した佐々木朗を除くと、甲子園球場で白星を挙げたパ・リーグの10代投手はこれまで2人しかいなかった。日本ハム時代のダルビッシュ有(2006年5月18日)と、同じく日本ハム時代の大谷翔平(2014年6月18日)だ。佐々木はメジャーで大活躍している2人の系譜に名を連ねたことになる(オリックスの19歳左腕、宮城大弥が来月2日の甲子園・阪神戦に登板する見込みで4人目が誕生する可能性もある)。

東日本大震災で父、祖父母を亡くし、涙も枯れ果ててから10年2カ月。「この1勝で終わらないようにここからたくさん、勝てるように頑張ります」と話した佐々木。「令和の怪物」伝説がいよいよ幕を開けた。

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文・SPREAD編集部


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