【プロ野球】「高校BIG4」の阪神・及川雅貴がプロ初勝利 佐々木朗希、奥川恭伸、西純矢に続いた

30日にメットライフドームで行われた西武阪神の一戦で、2019年のドラフト3位、阪神の20歳左腕・及川雅貴がプロ入り初勝利を挙げた。試合は両軍合わせて26安打が飛び交う乱打戦の末、9-8で阪神が勝利した。阪神はデーゲーム16連勝(1分け挟む)となり、1950年の中日に並ぶ日本記録となった。

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■新戦力が台頭する阪神、勢い加速か

及川が「高校BIG4」の大トリを飾った。3回途中から2番手で登板し、1回2/3を無失点で切り抜けると、その後、打線の援護を受けて初白星を手にした。横浜高3年時には、「令和の怪物大船渡高佐々木朗希ロッテ)、星稜高奥川恭伸ヤクルト)、創志学園西純矢(阪神)とともに高校BIG4と呼ばれ、2019年のドラフトを沸かせた。

今年に入り、奥川が4月8日、同僚の西が5月19日、佐々木が5月27日にプロ初勝利を挙げており、及川が3人に追い付いた形だ。ヒーローインタビューでは、「(ウイニングボールは)両親に渡そうかと思っています。これからもっと自信を持って、無失点で抑えられるように頑張りたい」と、初々しくコメントした。

左腕から繰り出されるストレートは最速150キロを超え、スライダー、カーブ、チェンジアップなど変化球も操る。この試合では中継ぎでの登板となったが、いずれはローテーション入りが期待される大器。及川以外の“BIG3”は皆、先発で勝利をつかんでいるだけに、内心期するところはあるはずだが、中継ぎで腕を磨いてからでも遅くはない。

それにしても今年の阪神は、「怪物ルーキー佐藤輝明をはじめ、この日の西武戦で先発した村上頌樹(2020年ドラフト5位)、すでに3勝を挙げている伊藤将司(同ドラフト2位)、遊撃の中野拓夢(同ドラフト6位)ら若虎が躍動している。新戦力の台頭で、リーグ制覇へ向けたチームの勢いがますます加速しそうだ。

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文・SPREAD編集部


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