【エプソムC/人気傾向】昨年“421万”馬券の大波乱、上位人気を信頼もオッズに注目

13日に東京競馬場で行われる第38回・エプソムC(GIII、芝1800m)の過去10年データを紹介する。

先週5日、東京の新馬戦で圧勝し、話題を集めたコマンドライン(牡2、美浦・国枝栄厩舎)の全兄にあたるアルジャンナ(牡4、栗東・池江泰寿厩舎)が、重賞初制覇を目指す。前走はマイラーズCで2着に好走。鞍上にルメール騎手を迎え、万全を期して兄の存在感を見せる。

一昨年の牡馬クラシック戦線で善戦を演じたヴェロックス(牡5、栗東・中内田充厩舎)。古馬になって勝ち星からは遠ざかっており、約5カ月ぶりの復帰戦となるが、3歳時はダノンキングリーらと差のないレースをしていた実力馬だけに侮れない。

条件戦を連勝中と勢いに乗っているファルコニア(牡4、栗東・高野友和厩舎)や、友道康夫厩舎の4歳2騎、アドマイヤビルゴマイラプソディも虎視眈々。フルゲート18頭の本命なき大混戦だ。

ここでは「人気傾向」を分析していく。

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■1番人気4倍以上なら大荒れの予感…

昨年は9番人気のダイワキャグニーが制し、3着に18番人気のトーラスジェミニが入り、3連単421万と大荒れのレースとなったエプソムCだが、過去10年では、1番人気が【3-2-1-4】で、勝率30.0%、連対率50.0%、複勝率60.0%。2番人気も【3-1-1-5】で、勝率30.0%、連対率40.0%、複勝率50.0%と、1・2番人気でほぼ上位を独占。両方とも馬券圏外に沈んだのは、昨年と2013年の2回のみで、基本的には、1・2番人気のどちらかから軸を選択したほうが無難だろう。

見極めたいのは1・2番人気のオッズ。2013年は1番人気が4.5倍で2番人気は4.7倍。昨年は1番人気が4.0倍で2番人気は5.0倍と、1番人気が4倍以上になる混戦の際は、下位人気馬の上位独占となっており、逆に1番人気が4倍未満の馬が出現した際は、少なくとも1・2番人気のどちらかが馬券圏内に入ってくる。

今年は飛び抜けて人気になりそうな馬はおらず、オッズも割れそうな予感。過去10年の傾向から考えると、3連単421万9320円の大波乱となった昨年に続き、大荒れの決着になりそうな気配は漂う。

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文・SPREAD編集部


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