【マーメイドS/追い切りジャッジ】心身ともに目下最高潮の仕上がり 秋華賞3着馬ソフトフルートに「S」評価

■ソフトフルート

【中間調整】秋華賞の3着馬。自己条件で足踏みしていたが、転厩2戦目だった前走のシドニーTを勝利し晴れてオープン入りを果たした。その後状態に問題ないことから、昇級初戦としてマーメイドS参戦に舵を切り、在厩で調整されている。6月6日にCWコースで15-15を出したのが中間の初時計。コースを大きく使い、力まず走れており2戦使われての疲れはまだ心配しなくて良さそうだ。6月10日にCWコースで岩田望騎手が騎乗し1週前追いを行ったが、3歳未勝利を楽にアオってクビ差先着。前走の勢いキープをアピールしてみせた。

【最終追い切り】最終追いは森一騎手を背に、CWで1週前と同じ3歳未勝利をあっさり追い抜く。追い抜いて楽をさせるのではなく、そこから更にギアを上げる感覚を思い起こさせるかのように鞍上が仕掛けると、豪快に突き抜け3馬身の先着を果たした。

【見解】最終追いで抜け出した時点でそのまま楽な手応えで流しても良かったところだが、そこで仕掛けられたあたり体調と気持ちが最高潮にあると陣営、乗り役が判断したからこそだろう。先週の動きも申し分なかったし、転厩後から2回使われ目下最高潮の仕上がり。

総合評価「S」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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