【マーメイドS/追い切りジャッジ】関東遠征後の中3週も「倦んだ雰囲気は皆無」 アブレイズに「A」評価

■アブレイズ

【中間調整】前走、ハンデ戦ではあったが牡馬相手のオープン・メイSを勝利。関東遠征後の中3週といささか強行軍となるが、在厩でマーメイドSに向けての調整が進んでいる。6月6日に坂路15-15で素軽く動き、疲れのなさをアピール。よって1週前にあたる9日の坂路追いでしっかり負荷を掛けたが、ここで4F49秒2-1F12秒0(一杯)の猛時計を叩き出してみせた。騎手騎乗、時計の出やすい路盤コンディションだったにせよ、活気がないと出せない数字で、もちろん自己ベストを更新。

【最終追い切り】最終追いは坂路で単走・馬なりの微調整程度に済ませたが、他馬で混雑した状況でもリズムを崩さず登坂しラストは馬自ら気持ちを乗せて伸びた。ピンと気持ちが張りつめた、いい雰囲気を醸し出している。

【見解】1月から稼動を続けており、今回は東京遠征からの中3週。疲れの影響を考慮したくなるところだが、前走で久々の勝利を収めたことで気分がグンと乗ってきたようで、精神面で肉体面を大きくカバーできている。倦んだ雰囲気は皆無で、前走時以上の好状態にありそうだ。

総合評価「A」

◆【マーメイドステークス2021/追い切りジャッジ】心身ともに目下最高潮の仕上がり 秋華賞3着馬ソフトフルートに「S」評価

◆【マーメイドステークス2021/追い切りジャッジ】アンドラステは辛口評価「B」 自己ベスト更新も「気持ちがまだ噛み合っていない」

◆【マーメイドステークス2021/追い切りジャッジ】前走完敗の伏兵馬に「A」評価、精神面の研ぎ澄まされぶりは「文句なし」

著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします