【ラジオNIKKEI賞/データ攻略】当地連対率「100%」のデータが後押しする伏兵馬とは

前編ではアサマノイタズラボーデンの明暗を分けるであろうデータについて取り上げたが、後編ではデータ面から浮上する穴馬候補2頭を取り上げる。

◆【前編】波乱の3歳ハンデ重賞 想定上位人気の2頭の「連対率0%」データ

■データが導く2021ラジオNIKKEI賞の穴馬候補は?

<穴候補1 プレイイットサム>

4月の山藤賞以来となる同馬。重賞を中心に使われた馬との比較で厳しいのでは? と思ってしまうかもしれないが、不安要素を吹き飛ばすデータがこちら。

・山藤賞を上がり3F最速で勝利【1-2-0-0】

ゼーヴィント、フィエールマン、ミュゼゴーストが該当馬。中山芝2000mと福島芝1800mの関連性は見出しにくいところだが、上がり3F最速勝利という点が当該距離以上のスタミナを要求する福島芝1800mとリンクするのかもしれない。時計勝負に一抹の不安こそあれ、未知の魅力を秘めた1頭と言えよう。

<穴候補2 ノースブリッジ>

休み明けの前走青葉賞は13着。評価がガタ落ちとなってしまっているが、同馬にも追い風となるデータはある。

・前走東京で逃げた馬【0-2-1-3】

プレイイットサムの項でも記したが、このレースは当該距離以上のスタミナを要求する舞台。その条件にあって、直線の長い東京芝を逃げた経験がこのレースで活きるのだろう。昨年のバビットやマルターズアポジーなど、ラジオNIKKEI賞は逃げ馬と好相性。すんなり先手を奪えるようなら粘り込むチャンスは十分だ。

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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「ラジオNIKKEI賞」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家

競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。


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