【プロ野球】引退決意の松坂大輔に労いの声続々 横浜高でバッテリー組んだ上地雄輔「これからも、しまっていこーぜ」

西武、メジャーだけでなくWBCなど国際試合でも活躍した松坂大輔(C)Getty Images

今季限りでの現役引退が発表された西武の松坂大輔投手。23年間のプロ生活に幕を下ろす「平成の怪物」へ向けて、各界から労いの言葉が多く寄せられている。

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■上原浩治氏「大輔…ついに来たか…」

元巨人のエースで、メジャーでも活躍した上原浩治氏は7日、Twitterを更新。「大輔…ついに来たか…誰もがいずれ引退はするけど、やっぱり寂しいなぁ」と心情をつづり、「解説者、メディアの立場から、現役の大輔のピッチングを見たかった 周りからの目、手術など、想像が出来ないくらい大変だったと思うね 高卒、大卒で立場が違うって思いながら、いろいろ比べられたなぁ おつかれ!」と労った。

西武時代のチームメート、G.G.佐藤氏も「キャッチャーとして西武に入団した僕。キャンプで松坂が投げるスライダーが全然捕れなくて『おーい!スライダー投げないでくれー!』って言った思い出。もちろんキャッチャーはあきらめた」と懐かしいエピソードを明かし、「ベッドから飛び起きた。寂しいけど、最後の最後まで本当によく頑張りました。ありがとう、松坂大輔」とツイートした。

また、横浜高で捕手としてプレーし、1学年下の松坂とバッテリーを組んだタレントで歌手の上地雄輔も「分かってたハズだけど、やっぱ少し…いやスゲー淋しい」と複雑な気持ちを吐露。「あいつが辛い時、なんて言ったかなとか何回笑わせられたかなとか、心だけでも上手くリードできたのかなとか」と当時を振り返り、「頑丈で傷跡だらけの心と身体。いっぱい休ませよう。#松坂大輔選手 #俺を育ててくれてありがとう これからも、しまっていこーぜ」と呼びかけた。

■「松坂世代」現役はソフトバンク和田だけに

和田毅、杉内俊哉、村田修一、藤川球児……松坂と同学年には、人気・実力とも球界を代表する選手が多く、彼らは「松坂世代」と呼ばれた。しかし、世代の象徴が引退を決意したことで、ユニフォームを着ているのは和田(ソフトバンク)だけになった。

◆怪物伝説が生まれた98年夏の甲子園

横浜高3年の1998年、甲子園春夏連覇を果たした松坂。特に準々決勝のPL学園戦で延長17回(250球)を投げ抜き、決勝の京都成章戦でノーヒットノーランを達成した夏は、今も語り継がれる伝説。そして、秋のドラフトで3球団競合の末、ドラフト1位で西武入団。1年目から3年連続最多勝に輝くなど「平成の怪物」と呼ばれた。2006年オフにはポスティングシステムを使いメジャーのボストン・レッドソックスへ移籍。その後、クリーブランド・インディアンス傘下、ニューヨーク・メッツでプレー。2015年にソフトバンクに加入し、日本球界へ復帰。中日を経て、昨年古巣の西武に戻った。しかし、昨年7月に「脊椎内視鏡頚椎手術」を受けたものの、コンディションが上向くことなく、復帰後の2シーズンで1軍登板は果たせなかった。日米通算170勝(日本114勝、メジャー56勝)を挙げている。

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文・SPREAD編集部


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