【ボクシング】井上尚弥が語る“4団体統一”へのシナリオ 「年内にドネア、来春に『カシメロvs.リゴンドー』の勝者とやりたい」

ラスベガス2連勝を飾った井上尚弥(2021年6月19日)(C)Getty Images

WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥が所属する大橋ジムの大橋秀行会長は13日、自身のインスタグラムを更新し、井上に対して一問一答のインタビューを公開した。

冒頭で井上は、隔離期間を経て練習を再開した近況を報告。続けて、8月14日(日本時間15日)にカリフォルニア州カーソンで行われるWBO世界バンタム級王者のジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と、WBA世界同級レギュラー王者のギジェルモ・リゴンドー(キューバ)の対戦について触れ、「リゴンドーの勝利」と予想した。

リゴンドーのカウンターの巧さ、対するカシメロの荒削りな試合運びを指摘し、「リゴンドーのKO勝ち」も示唆。「(カシメロの)スピードのない大振りなパンチならリゴンドーの格好のえじきになる」と語っている。

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■井上が描く「4団体統一」へのシナリオ

インタビューの中では、井上が描く「4団体統一」へのシナリオに言及。「年内にドネアとやりたい」と、2019年11月7日に12ラウンドの死闘の上、判定3-0で井上が勝利したWBC世界バンタム級王者のノニト・ドネア(フィリピン)との再戦を希望した。

カシメロvs.リゴンドーの勝者、つまり最後のベルトをかけたWBO世界バンタム級王者との4団体統一戦は、来春を視野に入れていることを明かしている。また、最後にバンタム級からスーパーバンタム級へ階級を上げての4階級制覇についての質問には、「まずはバンタム級4団体統一に集中」とし言及を避けた。

井上が再戦を切望しているドネアは当初、8月14日(同15日)にカシメロとの対戦を予定していたが、カシメロ陣営がドーピング検査の書類提出期限を守らなかったとして、ドネア陣営が試合をキャンセル。ドネアの次戦は白紙となっており、「年内にドネアとやりたい」という井上のラブコールに応えるか、その動向に注目が集まる。

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文・SPREAD編集部


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