【MLB】球宴HRダービー“後遺症”を払拭 大谷翔平、復活34号に米興奮「彼は帰ってきた」

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地アナハイムでのシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。

9回の第5打席目に後半戦初本塁打となる34号2ランを放った。この日は3打数2安打2打点2四球で、打率は.277となった。チームは4-7で敗れ、勝率5割に逆戻りした。

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■米メディア興奮「彼は帰ってきた」

5点を追う9回2死三塁で迎えた第5打席。大谷は右腕セワルドの内角低めスライダーをゴルフスイングのようなフォームですくい上げると、右中間スタンドへ運んだ。後半戦初アーチとなる34号2ランは、打球速度107.3マイル(約173キロ)、飛距離419フィート(約128メートル)だった。

5試合ぶりの一発を受けて、米放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」が「彼は帰ってきた」と興奮気味にツイートしたほか、MLB公式サイトも「ホームランダービーで付いたさびを落とし、34号を放った」という見出しで伝えた。

前日(17日)の同カードでは5打数無安打で4打席連続三振を喫しており、この日も第1打席は空振り三振。後半戦に突入してから明らかに精彩を欠いており、ホームランダービーやオールスター戦出場による疲労が懸念されていたが、不安視する声を払拭する一撃となった。

■指揮官は「疲労より技術的な問題」

MLB公式サイトはマドン監督の会見の様子を伝えており、指揮官は後半戦の大谷について「疲労の影響というより技術的な問題だった」と話し、「少し引っ張り気味になっていた」と指摘。そのため、「(34号が)センター方向だったのは良かった」とバランスを取り戻したことに安どの表情を浮かべていた。

また、マドン監督は7回に快足を飛ばして一塁内野安打をもぎ取った点も評価。「あの内野ゴロをセーフにできることが多くのことを示している」とし、「試合には負けたけれど、良い点もたくさんあった。大谷のハッスルプレーもその一つ」と称賛した。

ホームランダービー参加者がその後調子を落とすケースが散見されるため、今年も多くのスラッガーがダービーを辞退するなか、果敢に挑んだ大谷。後半戦スタートの2試合は、その“ジンクス”が的中しそうな成績だったが、どうやら杞憂に終わりそうだ。

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文・SPREAD編集部


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