【オールカマー/追い切りジャッジ】前走大敗馬に「A」評価 不安払拭で「能力全開の可能性十分」

■セダブリランテス

【中間調整】脚部不安で1年以上休み、前走が復帰後2戦目のエプソムC。好位のインでリズム良く運ぶも、直線ではさっぱり伸びずのブービー17着に終わっている。その後、重賞勝ちがある中山での復権を目指し、秋初戦をオールカマーに設定。8月下旬に帰厩し、8月27日にウッドで初時計を出した。その後もウッド中心に乗り込まれ、1週前追いではアサマノイタズラを先導する併せ馬。懸命に追われる相手を尻目に、余力を保ったまま2馬身差の先着を果たしている。

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【最終追い切り】美浦ウッドで石川騎手を背にシュネルマイスターを追走する併せ馬。4角で楽に取り付き、直線へ。相手も動く馬なのでしっかり応戦してきたが、これに反応してさらにスッとギアを上げ、余力十分のまま併入している。

【見解】脚部に弱さがあり幾度となく長期休養を強いられた馬だが、今回は帰厩そうそう負荷の掛かるウッドで時計を出し、その後もウッド中心で追えているあたり、不安はもう払拭できたと見ていい。先週はその週重賞を制することになるアサマノイタズラを子供扱いし、今週は毎日王冠に向けて調整されているGI馬シュネルマイスターと互角の動き。活きのいい3歳馬とバリバリやりあえており、もともと稽古駆けする馬だが、その良さが戻ってきている。最終追いが近2走の坂路からウッドに戻ったのも好材料。能力全開の可能性十分だ。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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