日本中央競馬会(JRA)は11日、『2021年度 JRA賞』受賞馬選考委員会を開催し、記者投票の結果に基づく競走馬各部門の受賞馬を発表。
年間でもっとも活躍した競走馬に送られる「年度代表馬」には、2021年に皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念のGI3勝を挙げたエフフォーリアが選定された。エフフォーリアは天皇賞・秋でコントレイルとグランアレグリアの強力古馬勢を抑え勝利、有馬記念でもクロノジェネシス、ディープボンドらを下し、GI連勝を飾っていた。
◆【一覧】「2021年度 JRA賞」各選定馬の詳細と記者投票結果
■2021年度は3歳勢が躍進
2021年はエフフォーリアを含め、3歳勢が古馬混合重賞でも躍進した。エフフォーリアは天皇賞・秋、有馬記念で古馬中距離路線の頂点に立ち、「年度代表馬」と「最優秀3歳牡馬」の同時受賞。ピクシーナイトはスプリンターズSを制して短距離路線の頂点に上り詰めた。また、アイドルホースのソダシも札幌記念でラヴズオンリーユーを撃破し「最優秀3歳牝馬」に輝くなど、全路線で活躍が目立った。
一方で引退レースを勝利で飾ったコントレイルは「最優秀4歳以上牡馬」を受賞し、海外GI3勝を挙げたラヴズオンリーユーは「最優秀4歳以上牝馬」に選定。マイルCSを圧勝したグランアレグリアは「最優秀短距離馬」に2年連続で輝いた。
年度代表馬の投票内訳は以下のとおり。
1位 エフフォーリア 277票
2位 ラヴズオンリーユー 18票
3位 マルシュロレーヌ 1票
■「何より嬉しく、素直に褒めてあげたい」
エフフォーリア陣営からは、JRAを通じてコメントが発表され、管理した鹿戸雄一調教師は「エフフォーリアには感謝の気持ちしかありません」と同馬の活躍を労い、横山武史騎手は「今後も、年度代表馬に恥じないようなレースを共にできればと思います」と更なる飛躍を誓った。
馬主:有限会社 キャロットファーム 秋田博章 代表取締役
このたびは大変名誉な賞をいただき、ありがとうございます。エフフォーリアはもちろん、エフフォーリアにかかわり、支えてくださったすべての方に御礼申し上げます。2021年は5戦4勝、敗れた日本ダービーも僅差であったように常に全力で走る馬であるが故、馬体にかかる負担も相当であったことが容易に推察できます。それだけに大きな怪我をすることなく、一年を通して無事に走り抜けることができたことは何より嬉しく、素直に褒めてあげたいと思います。今年も全力で無事に走ってほしいと切に願っております。
調教師:鹿戸雄一
このような素晴らしい栄誉ある賞に選出いただき、とても光栄に思います。オーナーはじめ、牧場関係者、騎手、厩舎スタッフ、またファンの皆様のおかげだと思っております。また、エフフォーリアには感謝の気持ちしかありません。なお一層気を引き締めて今年も頑張ります。よろしくお願いします。
騎手:横山武史
エフフォーリアが年度代表馬に選出されたことを嬉しく思いますし、身が引き締まる思いです。この馬とは、様々な経験をさせていただいており、エフフォーリアはもちろん、関係者の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。今後も、年度代表馬に恥じないようなレースを共にできればと思います。
◆【一覧】「2021年度 JRA賞」各選定馬の詳細と記者投票結果
◆【ピックアップ2歳新馬】良血ジャスティンパレスを上回る「星5」が登場 話題のオニャンコポンの評価は
文・SPREAD編集部











